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資料2 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29240.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第102回 11/24)《厚生労働省》
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地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について
検討の方向性
〇 センターの職員配置については、対応する課題が多様化・複合化している一方で人材確保が困難となってい
る現状を踏まえ、3職種の配置は原則としつつ、基幹型・機能強化型センターなどの後方支援を行うセンターの
設置が進むよう、現行では同一法人でのみ認められているサブセンター形式と同様に、複数拠点で合算して3
職種を配置することも可とするなど、柔軟な職員配置を進めるべきではないか。
〇 また、主任介護支援専門員の確保が困難な状況も踏まえつつ、地域包括支援センター自らが将来の主任
介護支援専門員を育成するという視点に立ち、「主任介護支援専門員その他これに準ずる者」の「準ずる者」
の範囲を拡大することとしてはどうか。
〇 センターの専門性を活かした総合相談支援業務の効果的な実施の観点から、一般的な相談は高齢者にとっ
て身近な地域でのつながりのもとで行うことができるよう、各地域で行われている取組を参考にしつつ、居宅介護
支援事業所や小規模多機能型居宅介護事業所など地域密着型の拠点をブランチやサブセンターとして活用す
ることを推進してはどうか。
〇 また、併せて、総合相談支援業務を含む包括的支援事業(社会保障充実分を除く。)を市町村が委託す
る場合、地域包括支援センター等において一体的に行われるべきものとして一括して委託することとされていると
ころ、総合相談支援業務の質を担保しつつ、地域包括支援センターの業務負担を軽減するため、部分委託や
再委託を可能とすることについて、どう考えるか。

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