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参考資料3-2 緊急承認された医薬品の市販後安全対策について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29460.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第3回 12/1)《厚生労働省》
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MID-NETの概要
 MID-NETは、ビッグデータの活用による医薬品等の安全対策の高度化の推進を目的として、電子カ
ルテ等の医療情報を大規模に収集・解析を行う医療情報データベースであり、安全対策業務の一環と
してPMDAが管理運営している。
 平成30年度よりMID-NETの本格運用が開始されたことにより、行政・製薬企業・アカデミアによる利
活用が行われ、安全対策措置を検討する上で利活用結果が活用されている。
○ MID-NETの特徴

○ MID-NETによる医薬品等の安全対策
行政(PMDA)

製薬企業

医薬品等の安全性情
報の調査・解析

アカデミア

大規模・迅速な解析
協力医療機関

570万人超のビッグデータを一斉に解析可能

DB

多様なデータソース

協力医療機関

DB

レセプト
データ

電子カルテ
データ

全国10拠点23病院

DPCデータ

検査データ

570万人超

協力医療機関
DB

高いリアルタイム性

(令和3年12月末時点)

協力医療機関
DB

 副作用の発現頻度を把握し、他剤との比較が可能
 副作用情報・投与実態等の能動的な収集が可能

⇒ 医薬品等の安全対策の高度化が期待

電子カルテデータ(オーダリング、検査結果等)に加え、
レセプト及びDPCデータ等の電子診療情報も格納

定期的なデータ自動更新を行い、リアルタイムな情報
の利活用が可能

データの信頼性
継続的かつ網羅的な品質管理によりデータ信頼性を
確保