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参考資料3-2 緊急承認された医薬品の市販後安全対策について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29460.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第3回 12/1)《厚生労働省》
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ゾコーバ錠に関するシグナル検出の調査実施計画
項目

調査実施計画の内容

目的

ゾコーバ錠が処方された患者におけるアウトカム(4系統の臨床検査値異常)の発現
率を、比較対照とする医薬品が処方された患者における発現率と比較する。

デザイン

アウトカム
定義

評価指標

コホートデザイン
以下の4系統の臨床検査値異常を対象とする。
• 肝機能
• 腎機能
• 血液
• その他(間質性肺炎のバイオマーカ等)
※それぞれの系統の中に、評価対象とする臨床検査項目や重症度の基準等を変更した
複数のアウトカム定義を設定している。

• ゾコーバ錠及び比較対照とする医薬品のアウトカム発現率の算出
• 比較対照とする医薬品に対するゾコーバ錠の性・年齢調整ハザード比の推定
※上記の評価をデータ期間を拡大しながら繰り返し行う。

(参考)令和3年度の早期安全性シグナルモニタリング(シグナル検出及びシグナル強化)の実施状況
シグナル検出:0件(対象となる医薬品で調査実施時期を検討中の品目は有)
シグナル強化:16件(肝機能5件、腎機能4件、血液6件、その他1件)