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資 料 2 第4期特定健診・特定保健指導の目標及び40歳未満の事業主健診情報の活用促進について (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29453.html |
出典情報 | 社会保障審議会医療保険部会(第159回 12/1)《厚生労働省》 |
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事業主健診情報(40歳未満)の活用事例②
保健指導・受診勧奨(市町村国保)
〇 退職後の国保加入時には既に重症化し
た事例があるため、若年からの生活習慣病
の発症・重症化予防を目的に、事業主健
診情報を活用し、経年データに基づく保健
師・管理栄養士による保健指導を実施。
〇 また、事業主に対して、従業員の重症化
リスク等がわかる資料の提供や、医療機
関受診等の配慮を依頼。
〇 その結果、保健指導対象者(40歳未
満)の健診結果は改善した者が悪化した
者を上回った。また、事業主や個人の健
診・保健指導への考え方が変化(※)。
※事業主:「義務で行う健診」→「健康管理に活用
するデータと毎年の保健指導がセットで提供される
機会」
※個人:「受けるだけ・保健指導に拒否的」→「年
1回は健診後に保健師・管理栄養士と話すもの」
(参考)保健指導対象者の健診結果(40歳未満)
高血圧(140/90以上)
H29→H30
H30→R1
R1→R2
R2→R3
改善
46.2%
50.0%
13.3%
20.0%
悪化
0.0%
16.7%
6.7%
13.3%
分かりやすい情報提供(国保組合)
〇 被保険者自身が健康状態の把握を意識
づけるとともに、若年のうちに生活習慣病リス
クがある場合には、生活改善・医療機関受
診を促すために取組を実施。
〇 事業主健診情報を踏まえ、健診数値の
レーダーチャート、経年変化グラフ、リスク
等に応じた改善のためのリーフレットを被保
険者に送付。健診数値が基準値を超える
場合は再検査や医療機関の受診勧奨を
行い、受診状況をレセプトで確認。
〇 その結果、被保険者が自身の健康状態
を把握して関心を持つことに繋がり、また、生
活習慣病リスクが高い若者へ早期の受診勧
奨やその後のフォローが可能となった。
(参考)レーダーチャート等(イメージ)
保健指導・コラボヘルス(共済組合)
〇 若者のメタボ予備群に健康状態・生活習
慣の改善を促し、将来の特定保健指導該
当者の減少のため、30歳代の特定保健
指導基準該当者や毎年着目する検査項
目(血圧、血糖、脂質等)を変えて抽出した
者に、保健指導(動機付け支援)を実施。
〇 また、共済組合と所属所との連携(コラボ
ヘルス)に関する覚書を締結。個別の所属
所に医療費や健診に係るデータ分析結
果を提示し研修等を実施。
〇 その結果、特定保健指導(67.0%)より
も終了率が高く、保健指導実施者30%
の健康リスクが現状維持又は改善。
〇 組合の人間ドック費用助成者の健診
結果は医療機関からの直接提供、そう
ではない者の健診結果は所属所からの
提供により、健診結果を効率的に収集。
(参考)若年者保健指導の実施状況
脂質異常(LDL140以上)
改善
26.3%
42.1%
40.0%
45.0%
指導対象項目
終了(実施)率
R1
メタボ+脂質異常
76.9%
13.3%
R2
メタボ+血圧
55.7%
15.5%
R3
メタボ+血糖
80.6%
悪化
15.8%
21.1%
9
保健指導・受診勧奨(市町村国保)
〇 退職後の国保加入時には既に重症化し
た事例があるため、若年からの生活習慣病
の発症・重症化予防を目的に、事業主健
診情報を活用し、経年データに基づく保健
師・管理栄養士による保健指導を実施。
〇 また、事業主に対して、従業員の重症化
リスク等がわかる資料の提供や、医療機
関受診等の配慮を依頼。
〇 その結果、保健指導対象者(40歳未
満)の健診結果は改善した者が悪化した
者を上回った。また、事業主や個人の健
診・保健指導への考え方が変化(※)。
※事業主:「義務で行う健診」→「健康管理に活用
するデータと毎年の保健指導がセットで提供される
機会」
※個人:「受けるだけ・保健指導に拒否的」→「年
1回は健診後に保健師・管理栄養士と話すもの」
(参考)保健指導対象者の健診結果(40歳未満)
高血圧(140/90以上)
H29→H30
H30→R1
R1→R2
R2→R3
改善
46.2%
50.0%
13.3%
20.0%
悪化
0.0%
16.7%
6.7%
13.3%
分かりやすい情報提供(国保組合)
〇 被保険者自身が健康状態の把握を意識
づけるとともに、若年のうちに生活習慣病リス
クがある場合には、生活改善・医療機関受
診を促すために取組を実施。
〇 事業主健診情報を踏まえ、健診数値の
レーダーチャート、経年変化グラフ、リスク
等に応じた改善のためのリーフレットを被保
険者に送付。健診数値が基準値を超える
場合は再検査や医療機関の受診勧奨を
行い、受診状況をレセプトで確認。
〇 その結果、被保険者が自身の健康状態
を把握して関心を持つことに繋がり、また、生
活習慣病リスクが高い若者へ早期の受診勧
奨やその後のフォローが可能となった。
(参考)レーダーチャート等(イメージ)
保健指導・コラボヘルス(共済組合)
〇 若者のメタボ予備群に健康状態・生活習
慣の改善を促し、将来の特定保健指導該
当者の減少のため、30歳代の特定保健
指導基準該当者や毎年着目する検査項
目(血圧、血糖、脂質等)を変えて抽出した
者に、保健指導(動機付け支援)を実施。
〇 また、共済組合と所属所との連携(コラボ
ヘルス)に関する覚書を締結。個別の所属
所に医療費や健診に係るデータ分析結
果を提示し研修等を実施。
〇 その結果、特定保健指導(67.0%)より
も終了率が高く、保健指導実施者30%
の健康リスクが現状維持又は改善。
〇 組合の人間ドック費用助成者の健診
結果は医療機関からの直接提供、そう
ではない者の健診結果は所属所からの
提供により、健診結果を効率的に収集。
(参考)若年者保健指導の実施状況
脂質異常(LDL140以上)
改善
26.3%
42.1%
40.0%
45.0%
指導対象項目
終了(実施)率
R1
メタボ+脂質異常
76.9%
13.3%
R2
メタボ+血圧
55.7%
15.5%
R3
メタボ+血糖
80.6%
悪化
15.8%
21.1%
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