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資 料1-2 令和5年度の献血の推進に関する計画(案)に対する意見募集結果について (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29486.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第1回 12/2)《厚生労働省》 |
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令和5年度の献血の推進に関する計画(案)に関する意見募集に寄せられた御意見とそれに対する考え方
○ 意見募集期間 令和4年11月15日~令和4年11月29日
番号
御意見
御意見に対する考え方
1
2020年8月30日に献血した際の血液検査に於いて、「偽陽性反応」(B型肝炎には関係のない反応)があったため、
以降の献血は受け付けられない旨の文書が日本赤十字社 近畿ブロック血液センターから送付されてきました。
HBs抗原検査:陽性
HBc抗体検査:陰性
HBs抗体検査:陰性
HBV拡散増幅検査:陰性
ALT:26 IU/L
HBs抗原検査の結果が「陽性」の場合、輸血用血液には用いることができない、とのことですが、2022年9月4日に
受けた高梁市の市民集団検診時、肝炎ウイルス検査の結果は、HBs抗原検査が「陰性」でした。
陽性判定が覆っていました。
検査結果について頂いたご意見は、日本赤十字社に提供するとともに、今後の施策の検討を行うに当たっ
一方、日本赤十字社は検査試薬を供給しているメーカーに対して、検査精度の検証を要請しています。
ての参考とさせていただきます。
『献血用検査試薬の性能向上』
(感染症検出試薬(6項目)の非特異反応発生頻度の検討、並びに、軽減方法の開発)
https://www.jrc.or.jp/donation/pdf/39.R030017_2022.pdf
そもそも、感染していないことが明らかな献血者に対して、血液センターの検査結果は絶対正しい、次回以降献血し
ても結果は覆らないと有無を言わせない対応には疑問を感じました。
ネット検索すると、スピッツの転倒・混和が足りないと偽陽性反応が起こりやすい、との記述も見つかっています。
これまでに、偽陽性反応で献血不可処分が下されてきた決して少なくない数の元献血者に対して、検証結果の連絡
はなされるのでしょうか?
それとも、既に偽陽性反応で献血ルームを出入禁止になった人々への連絡などするつもりはさらさらなく、退場させ
たままでいいということで宜しいでしょうか?
2
Googleアラートで「献血」をキーワード登録していますが、献血者が取得した記念品のフリマアプリへの出品が頻繁
に通知されてきます。
時季的に最近は、手帳と卓上カレンダーが増えているのですが、ある出品者のコメントには、「スマホでスケジュー
ル管理しており不要なので云々」などと記載されていました。だったら自分から希望して貰うなよ、と・・・。
記念品が換金される転売商材にされてしまうのは今に始まったことではなく、トミカなどは数千円に化けている事例
がありますし、夏季には血液バッグ型保冷剤が大量に商材として転売されています。
血液センターの予算で購入されたもので、そもそもは薬価であり、それが個人的利得の手段になってしまっていま
記念品の取扱いについて頂いたご意見は、日本赤十字社に提供するとともに、今後の施策の検討を行うに
す。
当たっての参考とさせていただきます。
なんとか金銭を得たいがため、渡航歴や服薬歴など問診での虚偽申告を誘発させ、血液製剤の品質に疑念を生じ
させるのは望ましくありません。
完璧に転売する気のない献血者のみに渡るようにすることは困難でしょうが、希望するか否かの意思表示があって
から渡すような声掛けの方法を工夫する必要はありそうです。
また、記念品の転売商材化を意識した選定を、各血液センターへ求めるべきでしょう。
なお、カップ麺やレトルトカレー、お菓子など、いわゆる「消えモノ」とされる部類の処遇品まで否定するものではあり
ません。
2
○ 意見募集期間 令和4年11月15日~令和4年11月29日
番号
御意見
御意見に対する考え方
1
2020年8月30日に献血した際の血液検査に於いて、「偽陽性反応」(B型肝炎には関係のない反応)があったため、
以降の献血は受け付けられない旨の文書が日本赤十字社 近畿ブロック血液センターから送付されてきました。
HBs抗原検査:陽性
HBc抗体検査:陰性
HBs抗体検査:陰性
HBV拡散増幅検査:陰性
ALT:26 IU/L
HBs抗原検査の結果が「陽性」の場合、輸血用血液には用いることができない、とのことですが、2022年9月4日に
受けた高梁市の市民集団検診時、肝炎ウイルス検査の結果は、HBs抗原検査が「陰性」でした。
陽性判定が覆っていました。
検査結果について頂いたご意見は、日本赤十字社に提供するとともに、今後の施策の検討を行うに当たっ
一方、日本赤十字社は検査試薬を供給しているメーカーに対して、検査精度の検証を要請しています。
ての参考とさせていただきます。
『献血用検査試薬の性能向上』
(感染症検出試薬(6項目)の非特異反応発生頻度の検討、並びに、軽減方法の開発)
https://www.jrc.or.jp/donation/pdf/39.R030017_2022.pdf
そもそも、感染していないことが明らかな献血者に対して、血液センターの検査結果は絶対正しい、次回以降献血し
ても結果は覆らないと有無を言わせない対応には疑問を感じました。
ネット検索すると、スピッツの転倒・混和が足りないと偽陽性反応が起こりやすい、との記述も見つかっています。
これまでに、偽陽性反応で献血不可処分が下されてきた決して少なくない数の元献血者に対して、検証結果の連絡
はなされるのでしょうか?
それとも、既に偽陽性反応で献血ルームを出入禁止になった人々への連絡などするつもりはさらさらなく、退場させ
たままでいいということで宜しいでしょうか?
2
Googleアラートで「献血」をキーワード登録していますが、献血者が取得した記念品のフリマアプリへの出品が頻繁
に通知されてきます。
時季的に最近は、手帳と卓上カレンダーが増えているのですが、ある出品者のコメントには、「スマホでスケジュー
ル管理しており不要なので云々」などと記載されていました。だったら自分から希望して貰うなよ、と・・・。
記念品が換金される転売商材にされてしまうのは今に始まったことではなく、トミカなどは数千円に化けている事例
がありますし、夏季には血液バッグ型保冷剤が大量に商材として転売されています。
血液センターの予算で購入されたもので、そもそもは薬価であり、それが個人的利得の手段になってしまっていま
記念品の取扱いについて頂いたご意見は、日本赤十字社に提供するとともに、今後の施策の検討を行うに
す。
当たっての参考とさせていただきます。
なんとか金銭を得たいがため、渡航歴や服薬歴など問診での虚偽申告を誘発させ、血液製剤の品質に疑念を生じ
させるのは望ましくありません。
完璧に転売する気のない献血者のみに渡るようにすることは困難でしょうが、希望するか否かの意思表示があって
から渡すような声掛けの方法を工夫する必要はありそうです。
また、記念品の転売商材化を意識した選定を、各血液センターへ求めるべきでしょう。
なお、カップ麺やレトルトカレー、お菓子など、いわゆる「消えモノ」とされる部類の処遇品まで否定するものではあり
ません。
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