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資 料1-2 令和5年度の献血の推進に関する計画(案)に対する意見募集結果について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29486.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第1回 12/2)《厚生労働省》
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番号

御意見

御意見に対する考え方

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今回の計画案について意見として、
第二 二 1 (イ)について、企業等に向けた献血の推進であるが、社会貢献活動やボランティア活動であるので、既
にあるボランティア休暇や特別休暇を設定するように働きかける(通達や指針を出して献血活動にこれらが使えるよ
うにする等)ようにしてはどうか?
献血ルームは土日祝日はそれなりに人がいるが平日は空いている事が多い。
平日に分散させると言う意味も兼ねて企業や官公庁が積極的に制度を使えるようにした方がいいと思われる。
また、集団献血については以前にやっていたが「職員が献血でサボっている」と言うクレームが入って無しになった
ことがある。このような悪質クレームに負けずに献血を続けられるように官民合わせて推進していくべきと考える。
2 採血所の環境整備について
献血ルームで献血することが多いが、献血しにきていない同行者が紛れ込んでいつまでも飲食等居座るケースが
ある。ジュース等は献血する者に対してであり関係ない同行者や子ども等が飲み食いするのは違うと思われる。
子どもに献血活動を知ってもらうのは必要であるが騒ぐとかすることが多く、休憩スペースがないこともある。
よって、関係ない同行者についてはルームの出入りを制限すべきだと思うし、別の案にもあるが社会見学や献血セ
ミナー等で勉強してもらう等別の方法を取った方が良いのではないか?
血液製剤の安全のために、HIV検査目的は論外であるが他疾病含め自覚なき感染もあるため問診だけではどうし
ても限界がある。
問診等で虚偽記載したり検査目的とわかった場合には刑事責任が問われると注意事項に追記した方が良いと思わ
れる。そこまでしないと防げないと思うし今後は何らかの形で伝えるようにしないと次にまた来てしまうのではない
か?
また献血の本人確認はなりすまし防止で初回に必ず静脈認証登録を基本にした方が良いのではないか?拒否する
場合には受け入れ出来ないとしても良いと思われる。プライバシーでも何でもなく安全のためである。
献血者の意思に採血区分よるものについて、成分献血の血漿と血小板についてどう決めているのかわからない時
がある。予約しても逆になることがよくあるのでどう決めているか知りたい。
献血ルームも成分や全血専用のルームをもう少し設定すればその区分が絶対に良い人はそこに行くので他のルー
ムでのトラブルが少なくなるから専用のルームを増やしてはどうか?
低血色素の者に対して栄養指導を行うとあるが、栄養士はルーム等に基本的常駐していないが対象者は後日改め
て呼び出すのか?複数回の場合に指導を行うのか?
災害時には献血協力が欠かせないので、先にも出したがボランティア休暇とかを使えるように整備すると良いので
はないか?
初回献血者に対しては都度案内することに賛成である。初回はやはり不安であると思うので。
健康管理の検査項目はこれ以上増やす必要はないがコレステロール値だけはHDL、LDL、総コレステロールと細分
化した方がわかりやすいと思う。
キャンペーン自体には何ら反対しないが、限定品や物で釣るようなやり方には反対である。物が目当てだとその時
は来ても平時には協力しないから次に繋がらないし、一部の限定頒布品をネットオークションに出品されているケー
スがある。
5ちゃんねるやSNSで、そう言ったキャンペーンがなかったら行かないとか言う意見や売れば金になるとかふざけた
意見を書く人(特に5ちゃんねるに目立つ)が残念ながら結構な数がいるのが現実である。
キャンペーン終了後に比較的好評であったものは有料で委託販売してはどうか?活動費の足しになるし転売禁止
にしてもどうせ売る人は売る。限定品欲しさに問診事項で嘘をつき感染事故を起こしたら目も当てられないのでない
か?
採血基準を見直す事があると書いてあるが具体的に何かあるのか?また、平均寿命も伸びているし人口も減って
いるので現在の69歳までから74歳くらいまで可能年齢を伸ばすとかは考えているか知りたい。
以上です。

企業への献血強化推進の要請については、本計画案において「企業等は、作業員等に対し、ボランティア
活動の一環として献血に協力するよう呼びかけるとともに、献血のための休暇取得を容易に伝えるよう配慮
するなど、進んで献血しやすい環境づくりを推進することが望ましい。」こととしています。頂いたご意見は、今
後の施策の検討を行うに当たっての参考とさせていただきます。
採血所の環境整備につきましては、本計画案において「採血事業者は、献血の受入れに際して献血申込者
に不快の念を与えないよう、丁寧な処遇をすることに特に留意する。」、「採血事業者は、献血者の要望を把
握し、採血後の休憩スペースを十分に確保するなど、献血受入体制の改善に努める。」こととしています。頂
いたご意見は、日本赤十字社に提供するとともに、今後の施策の検討を行うに当たっての参考とさせていた
だきます。
血液製剤の安全性を向上させるための対策の推進につきましては、本計画案において「国は、採血事業者
と連携し、献血者の本人確認及び問診の徹底、HIV等の感染症の検査を目的とした献血を防止するための
措置等、善意の献血者の協力を得て、血液製剤の安全性を向上させるための対策を推進する。」こととしてい
ます。頂いたご意見は、日本赤十字社に提供するとともに、今後の施策の検討を行うに当たっての参考とさせ
ていただきます。
献血者の意思を尊重した採血の実施については、本計画案において「採血事業者は、初回献血者や献血
に不安がある方に対しては、採血区分や採血基準を満たしていれば、いずれの採血も安全であることについ
て十分な説明を行い、献血者の意思を可能な限り尊重した上で、採血区分を決定する。」こととしています。頂
いたご意見は、日本赤十字社に提供するとともに、今後の施策の検討を行うに当たっての参考とさせていた
だきます。
血液検査による健康管理サービスの充実につきましては、本計画案において「採血事業者は、献血制度の
健全な発展を図るため、採血に際して献血者の健康管理に資する検査を行い、献血者の希望を確認してそ
の結果を通知する。また、低血色素により献血ができなかった者に対して、栄養士等による健康相談を実施
する。」こととしています。頂いたご意見は、日本赤十字社に提供するとともに、今後の施策の検討を行うに当
たっての参考とさせていただきます。
キャンペーンでの記念品等の取扱いについては、頂いたご意見を日本赤十字社に提供するとともに、今後
の施策の検討を行うに当たっての参考とさせていただきます。
採血基準の変更については、本計画案において「国は、献血者の健康保護を第一に考慮しつつ、献血の推
進及び血液の有効利用の観点から採血基準の見直しを検討する。」こととしており、厚生労働行政推進調査
事業費の「採血基準の見直しに関する研究」において議論、検討がされておりますので、以下ご参考いただけ
ますと幸いです。
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2017/173041/201724008B_upload/201724008B0007.pdf
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2016/163041/201623020A_upload/201623020A0004.pdf

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