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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00089.html |
出典情報 | 高齢者施設等における感染対策の徹底について(その2)(12/6付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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効果的な換気のポイント
1.効果的な換気(必要な換気量の確保と空気の流れの配慮)
1-1 必要な換気量の確保は感染対策の基本(必要な換気量の確保)
〇機械換気による常時換気を。定期的な機械換気装置の確認やフィルタ清掃等も重要。
機械換気は強制的に換気を行うもので、2003年7月以降は住宅にも設置。通常のエアコンには換気機能がないことに留意。
〇機械換気が設置されていない場合、窓開け換気を行う。
2方向を窓開けると換気効果が大きい。外気条件を考慮し室内環境に配慮して換気方法を選択。室内環境の目安は、温
度18℃~28℃、相対湿度40%~70%が望ましい。
〇必要な換気量(一人当たり換気量30m3/時を目安)を確保するため、二酸化炭素濃度を概ね1,000ppm以下に維持(※1)。
必要換気量を満たしているかを確認する方法として、二酸化炭素濃度測定器(CO2センサー)の活用が効果的。
(※1)二酸化炭素濃度1,000ppm以下については目安であり、適切な換気や気流となっていることが重要。
〇必要な換気量を確保できない場合、換気扇、扇風機、サーキュレータのほか、HEPAフィルタ付きの空気清浄機(※2)
の使用も考えられる。
(※2)高性能微粒子(HEPA)フィルタ付空気清浄機:空気中に浮遊する0.3㎛の微粒子の99.97%以上を除去することが
可能。空気清浄機は二酸化炭素濃度を下げることはできないことに留意。
1-2 感染を防ぐための空気の流れの作り方(空気の流れの配慮)
〇十分な外気の取り入れ・排気とあわせ、空気の流れにより局所的に生じる空気のよどみを解消。
エアロゾルの発生が多いエリアから排気して、反対側から外気を取り入れると、浮遊するエアロゾルを効果的に削減す
ることが出来る。
〇空気の流れを阻害しないパーティションの設置
空気の流れを阻害する高いパーティションや天井からのカーテンなどは空気の流れに対して平行に配置し、空気の通り
道を設ける。
目を覆う程度の高さのパーティションは、横の人との距離を1m程度以上確保できる場合は、3方向を塞がないようにす
る。
(※)ビル管理法の特定建築物に該当する事業所等については、同法に基づく対応を行う。
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1.効果的な換気(必要な換気量の確保と空気の流れの配慮)
1-1 必要な換気量の確保は感染対策の基本(必要な換気量の確保)
〇機械換気による常時換気を。定期的な機械換気装置の確認やフィルタ清掃等も重要。
機械換気は強制的に換気を行うもので、2003年7月以降は住宅にも設置。通常のエアコンには換気機能がないことに留意。
〇機械換気が設置されていない場合、窓開け換気を行う。
2方向を窓開けると換気効果が大きい。外気条件を考慮し室内環境に配慮して換気方法を選択。室内環境の目安は、温
度18℃~28℃、相対湿度40%~70%が望ましい。
〇必要な換気量(一人当たり換気量30m3/時を目安)を確保するため、二酸化炭素濃度を概ね1,000ppm以下に維持(※1)。
必要換気量を満たしているかを確認する方法として、二酸化炭素濃度測定器(CO2センサー)の活用が効果的。
(※1)二酸化炭素濃度1,000ppm以下については目安であり、適切な換気や気流となっていることが重要。
〇必要な換気量を確保できない場合、換気扇、扇風機、サーキュレータのほか、HEPAフィルタ付きの空気清浄機(※2)
の使用も考えられる。
(※2)高性能微粒子(HEPA)フィルタ付空気清浄機:空気中に浮遊する0.3㎛の微粒子の99.97%以上を除去することが
可能。空気清浄機は二酸化炭素濃度を下げることはできないことに留意。
1-2 感染を防ぐための空気の流れの作り方(空気の流れの配慮)
〇十分な外気の取り入れ・排気とあわせ、空気の流れにより局所的に生じる空気のよどみを解消。
エアロゾルの発生が多いエリアから排気して、反対側から外気を取り入れると、浮遊するエアロゾルを効果的に削減す
ることが出来る。
〇空気の流れを阻害しないパーティションの設置
空気の流れを阻害する高いパーティションや天井からのカーテンなどは空気の流れに対して平行に配置し、空気の通り
道を設ける。
目を覆う程度の高さのパーティションは、横の人との距離を1m程度以上確保できる場合は、3方向を塞がないようにす
る。
(※)ビル管理法の特定建築物に該当する事業所等については、同法に基づく対応を行う。
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