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(別添) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00089.html
出典情報 高齢者施設等における感染対策の徹底について(その2)(12/6付 事務連絡)《厚生労働省》
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効果的な換気のポイント
(高齢者施設、学校、保育所等)
2.換気以外の取組
上記の対策以外にも、次の対応が重要。
 施設内の食堂において第三者認証制度に準拠した感染対策を行うこと。また、学校(幼稚園を含
む)の食堂については、「衛生管理マニュアル」を踏まえた感染対策を行うこと。
 更衣室や職員控室などにおいて換気不足が生じる場合は、利用者の人数制限等を行うこと。
 高齢者施設等において感染者がいる場合にはゾーニングを適切に行うこと。

3.施設の特性に応じた留意点
(高齢者施設等)
〇望ましい空気の流れは、“エアロゾルを発生させうる人⇒ファン(サーキュレータ・扇風機)⇒排気口
(換気扇(排気)・窓+ファン)”。ファンはエアロゾルを発生させうる人の風下側に設置し、その間に
は立ち入らないこと。
(介護の場合は、介護者(マスク着用) ⇒ 被介護者 ⇒ 扇風機 ⇒ 排気口[排気扇や窓] )
〇マスクを着用していない有症状者に対し、食事、入浴、口腔介助のように飛沫が飛散する介護を行う
場合、フェイスシールドとマスクの二重使用による飛沫対策を行うとともに、大量に発生するエアロ
ゾルに対応できるよう、局所的な換気対策を実施。
〇空気がスムーズに流れるように、ファンの強さや位置を調整。
(空気が流れる方向を、スモークテスター、線香、ティシュや糸などを利用して確認。)
〇二酸化炭素濃度測定器を設置することにより、更衣室、脱衣所、職員休憩室の換気の状況を常に確認
するとともに、必要に応じて同時に利用する人数を制限。
〇陽性者が発生した場合のゾーニングについては、専門家の助言を踏まえて設置し、ゾーン間の人の移
動等の制限、PPEの使用・廃棄方法の遵守を徹底。

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