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参考資料5-2 献血ヴェノグロブリンIH5%静注の供給停止について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23740.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会 運営委員会(第4回 2/9)《厚生労働省》
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製造販売中止する背景
 献血ヴェノグロブリンIH5%(5%製剤)は献血ヴェノグロブリンIH10%(10%製剤)の発売に
伴い、需要が大きく減少しており、2021年度上期には10%製剤の供給割合が95%を超
える実績となっております。
 5%製剤は5つの規格(0.5g/10mL、
1g/20mL、2.5g/50mL、5g/100mL 、
10g/200mL)を製造販売しておりますが、
需要の低下により供給前に
期限切れとなる規格が発生する状況に
あります。
 5%製剤の各規格を10%製剤へ集約する
ことで、有効期限切れ防止による血液製
剤の有効利用を図るとともに製法上製
造量の増加が期待でき、
5%製剤と10%製剤の供給比率
同剤の安定供給に加えて国内自給への
貢献へつながるものと考えております。

なお、限定的ではありますが5%製剤を使用するケースも想定されることから、
献血ヴェノグロブリンIH5% 5g/100mL規格については製造販売を継続いたします。

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