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資料1-1 東海大学医学部 付 属病院 意見交換会報告 資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23701.html
出典情報 勤務医に対する情報発信に関する作業部会(第4回 2/16)《厚生労働省》
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ディスカッション2:日当直体制から夜勤体制への切り替えについて
臨床研修医



宿日直許可が取得できず、夜勤に人を割く体制になってしまうと、日中の診療が手薄になり、指導医の数が少なく
なる等、臨床研修医の修練の機会も減ってしまうことを懸念している。
シフト制になることで業務時間内の仕事のメリハリがつくようになるという点は、メリットとして期待している。

専攻医(消化器内科)


診療の中心を担うはずの中堅世代の医師の人数が少ない状況にあり、その世代に大きな負担がかかっている。
特定の人しか対応できないような手技もあり、彼らが出勤できなくなると診療が回らなくなる実情もある。

専攻医(脳神経内科)


子育て世代の医師で、夜勤ができない分、日中に長く勤務している医師もいる。全体的に夜勤の方に人を回すと
いうことになると、そういった医師の働き方が難しくなる。どうしても人数の増員が必要になる。

講師(脳神経外科)


オンコールの時は、呼ばれたらすぐに駆けつけることが求められているので、実質的に拘束されている。労働時
間に含まれないとなると厳しい。

准教授(心臓血管外科)


診療科によっては、医師が夜勤の時間行っている業務を適切にタスクシフトできれば、労働密度が下がって宿日
直許可も取得できるようになるかもしれない。

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