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資料1-1 東海大学医学部 付 属病院 意見交換会報告 資料 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23701.html
出典情報 勤務医に対する情報発信に関する作業部会(第4回 2/16)《厚生労働省》
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全体ディスカッション:働き方改革への期待や懸念・医師の診療科偏在等
臨床研修医


上の先生方が長時間労働を行っているのを見ていて、もっと効率化できる点はあると感じている。一般企業では、
長時間働きすぎると評価が下がる仕組みになっていることもあり、今後はそういう考え方も導入すべき。

臨床研修医



日中の診療に携われる時間が減ってしまうと、臨床研修中に経験できる内容が減り、結果として将来の診療科を
決めきれない研修医も出てくることが懸念されるので、そういうことが起きないようにしてほしい。
今いきなり上限規制が始まるとなると大変だが、今後話し合いながら少しずつ変わっていければ良いと思う。

助教(呼吸器外科)



長く働くこと自体はそんなに不満はないが、頑張って働いた結果はきちんと評価されて欲しいと思う。
評価は給与等に反映してほしい。休みが増えることはあまりメリットだと感じない。

准教授(心臓血管外科)


当科は長時間労働のイメージがあり、若手医師からあまり選んでもらえなくなっている状況だが、働き方が改善す
ることで、魅力のある診療科だと思ってもらえる良い機会だと思う。



術後管理等に時間を割かれてしまっている面も大きいので、今後、特定行為研修後の看護師等へのタスク・シフ
ト/シェアもセットで進めていく必要がある。

教授(産婦人科)


周辺地域の病院で働き方改革を進めようとすると、当院から派遣しているような外部当直の増員が必要になる。
当院でも労働時間の制限が課される中で、その体制が維持できるかは不安。
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