06. 運用開始に当たってのポイントをご紹介します

電子処方箋の運用に徐々に慣れるため、まずは紙の処方箋から始めることができます
○ 電子処方箋を前提とした業務への切り替えに向けて、例えば、まずは紙の処方箋を発行し、重複投薬
等チェックや処方・調剤情報の閲覧等に慣れていただいた後に、電子処方箋の発行を開始することがで
きます。
例

電子処方箋
システムの導入
▼

実施内容

電子処方箋の
運用開始日入力
▼
運用① 紙の処方箋のみを発行する
運用② 電子処方箋または紙の処方箋を発行する

• 従来どおり、紙の処方箋のみ発行する
（患者に電子/紙の処方箋を選択させない）

• 患者の希望に応じ、電子/紙の処方箋を発行する

• 従来とは異なり、処方・調剤情報閲覧や重複投薬等チェック
の各機能を使った運用を行う※
従来どおり、患者には紙の処方箋のみ発行
（紙の処方箋
のみ選択可）

運用イメージ

①紙の処方箋
発行

※違いは赤字
患者

④服薬指導
薬剤師

②紙の処方箋
受付

患者は電子/紙のどちらかを選択できるようになる
処方データ等
のやりとり

医師

電子カルテ
システム等

③調剤

薬局システム

• 電子処方箋の発行に伴い、処方内容（控え）を渡す等の
業務を行う

電子処方箋
管理サービス

①電子/紙の
処方箋選択
②電子/紙の
処方箋発行

処方データ、
調剤データ等
のやりとり

処方データ等
のやりとり

医師

患者

⑤服薬指導
薬剤師

③電子/紙の
処方箋受付

※電子処方箋を発行する医療機関がいる可能性があるため、薬局側は電子処方箋の受付にも対応できるようにしておく必要がある。

電子処方箋
管理サービス

電子カルテ
システム等

④調剤

処方データ、
調剤データ等
のやりとり

薬局システム

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