よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


周知リーフレット:「【訪問看護事業所の皆さまへ】令和6年5月から医療保険請求分の訪問看護レセプトのオンライン請求が始まります」 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000190624_00002.html
出典情報 訪問看護レセプト(医療保険請求分)の電子化について(周知依頼)(12/28付 事務連絡)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

1. 訪問看護レセプトのオンライン請求とは
令和6年5月より、訪問看護レセプト(医療保険分)のオンライン請求が開始されます。
(下図の赤字・赤矢印部分)
オンライン請求の導入により、(1) 訪問看護事業所におけるレセプト請求事務の効率化が
期待されます。また、(2) レセプト情報の利活用(介護保険分野とあわせた、訪問看護
全体のデータ分析等)の推進にも繋がります。
訪問看護事業所

(1) 訪問看護
医療保険分

レセプト請求

支払基金・国保連合会

医療保険者

ネットワーク回線

審査

(オンライン請求用)

(コンピュータチェック)

点検

NDB

(ナショナルデータベース)

(2) レセプトデータ集積
(匿名化処理)

以下参考

国保連合会

保険者
(市町村・広域連合等)

訪問看護
介護保険分

インターネット

(オンライン請求対応済)

レセプト請求
審査

点検

介護DB
レセプトデータ集積
(匿名化処理)

2. オンライン請求に必要な準備・導入作業
1. 【周知資料】を参照し、各事業所で必要となる準備・導入作業を確認してください。
− オンライン請求を行うためには、下記の機器等を訪問看護事業所に導入する
必要があります。それぞれの導入要否や必要な準備は、現在の事業所の状況に
よって異なります。
【オンライン請求に必要な機器等】
① レセプト作成用端末
② レセプト作成用ソフト
③ オンライン請求用端末
④ オンライン請求用ネットワーク回線
⑤ 電子証明書



また、上記機器等の準備とあわせて、導入に向けた作業(セキュリティ対策の
実施等)も必要です。

2. システムベンダ※に主体として対応いただきたい内容は【技術解説書】に記載していま
す。システムベンダに【技術解説書】を示した上で、端末などの購入が必要なものや改
修が必要なソフトを確認し、費用の見積もりやスケジュールの調整をしてください。
3. 同様に、ネットワーク回線事業者にご連絡をいただき、オンライン請求用の回線の敷設
の見積もりや調整をしてください。
4. 1~3を踏まえ、事業所で必要な予算を確保し、次頁の『3. オンライン請求の準備・
導入のスケジュール』に沿って準備を進めてください。


「システムベンダ」とは:訪問看護システム、レセプトコンピュータ/医事会計システム等の開発・導入事業者

1