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資料6 成長と分配の好循環の実現に向けた経済社会の構造改革の必要性(福田慎一氏提出資料) (4 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2023/0116/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和5年第1回 1/16)《内閣府》
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構造改革は「道半ば」。少子高齢化がより深刻になる前に対策が必要。

5,000

3,000

単位:千人

1,000
100歳以上





90~94歳
80~84歳
70~74歳
60~64歳
50~54歳
40~44歳
30~34歳
20~24歳
10~14歳
0~ 4歳
1,000

3,000

5,000

2020年(平成32)年

団塊ジュニアの高齢化に伴って、
少子高齢化は今後より深刻に!
加えて、コロナ禍を経て、少子化
が予想以上に加速!

• これまでも、さまざまな構造改革の案(=成長
戦略)が提唱されてきた。
• その多くは妥当なもの。
• しかし、戦略が策定されても、多くは実現に向
けて「道半ば」。⇒ 効果に限界。
• 構造改革を実現して、「将来不安」を解消する
ことが重要!
• 特に、少子高齢化対策は喫緊の課題。
• 今後、少子高齢化の影響がより深刻になる前
に、抜本的な対策が必要。
• 例. 地方創生は、少子化対策に即効性。
• ただし、「手段」と「目的」を明確にして、常に改
革の効果を事後的に検証することが必要。
• 構造改革は、短期的に経済にマイナスの影響
を及ぼすこともあるが、中長期的には持続的
な成長を実現。
• 動学的不整合性:政府がその場しのぎの場当
たり的な政策を繰り返し行うと、結果的に非効
率な経済状況が実現。
• 中長期的な観点から、一貫性のある政策を公
約し、それを実行していくことが望ましい。
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