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資料2 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30366.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 会感染症部会(第69回 1/23)《厚生労働省》 |
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医療機関における新型コロナの感染対策について
➢ 第87回ADB(R4.6.8)における「“効果的かつ負担の少ない”医療・介護場面における感染対策」を踏まえ、効果的か
つ負担の少ない医療現場における感染対策(各医療機関における具体的な感染対策の手法)について周知 (R4.6.20)
➢ 特に診療所における感染対策については、日本プライマリ・ケア連合学会がとりまとめた診療所における効果的な感染
対策の好事例を周知 (R4.11.30)
■効果的かつ負担の少ない医療現場における感染対策について
○
ADBで提言された感染対策の考え方と対策の一例について、日本環境感染学会『医療機関における新型コロナウイルス感染症へ
の対応ガイド第4版』に沿った、効果的かつ負担の少ない院内感染対策の一例として、医療機関において、現場の実情に応じ、本
対策例を踏まえた感染対策を実施する際の参考となるよう周知
○
外来で新型コロナウイルス感染症疑い患者を診療する場合は、インフルエンザ流行時に準じた対応(空間的/時間的隔離、換気、
マスク、優先診察などによる対応 )が可能
○ 病棟で新型コロナウイルス感染症の入院患者を診療する場合は、病棟全体のゾーニング(専用病棟)を行わなくてもコロナ患者
を受け入れ可能
・ 病室などの患者が滞在する区域をレッド、清潔区域をグリーンとして区分する
・ 新型コロナウイルス感染症の入院患者を病棟の一部で病室毎のゾーニングを行うことにより管理する
○
かかりつけ患者等がコロナに感染した場合にも引き続きかかりつけの医療機関等で受診できるよう、上記の感染対策例を参考に
感染管理措置を講じ、積極的に体制構築を図ることを再周知 等
■診療所における効果的な感染対策の好事例について
○ 院内のゾーニング・動線分離を工夫
・ 矢印等で導線をわかりやすく表示する、パーティションによる簡易な分離、空き部屋等を診察室として活用等
・ 空間的分離を行わない場合・構造的に困難な場合は時間的分離で対応
○ 個人防護具(PPE)の着脱を工夫
・ サージカルマスク、フェイスシールド、手袋を基本とし、ガウンは必要時のみ装着、マスク、フェイスシールドは、汚染した
場合や勤務終了時などに交換 等
○ 今般改訂された日本環境感染学会「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド(第5版)」も周知(予定)
※ 変更点:接触感染対策(手袋・ガウン等)の記載について表現の緩和 等
20
➢ 第87回ADB(R4.6.8)における「“効果的かつ負担の少ない”医療・介護場面における感染対策」を踏まえ、効果的か
つ負担の少ない医療現場における感染対策(各医療機関における具体的な感染対策の手法)について周知 (R4.6.20)
➢ 特に診療所における感染対策については、日本プライマリ・ケア連合学会がとりまとめた診療所における効果的な感染
対策の好事例を周知 (R4.11.30)
■効果的かつ負担の少ない医療現場における感染対策について
○
ADBで提言された感染対策の考え方と対策の一例について、日本環境感染学会『医療機関における新型コロナウイルス感染症へ
の対応ガイド第4版』に沿った、効果的かつ負担の少ない院内感染対策の一例として、医療機関において、現場の実情に応じ、本
対策例を踏まえた感染対策を実施する際の参考となるよう周知
○
外来で新型コロナウイルス感染症疑い患者を診療する場合は、インフルエンザ流行時に準じた対応(空間的/時間的隔離、換気、
マスク、優先診察などによる対応 )が可能
○ 病棟で新型コロナウイルス感染症の入院患者を診療する場合は、病棟全体のゾーニング(専用病棟)を行わなくてもコロナ患者
を受け入れ可能
・ 病室などの患者が滞在する区域をレッド、清潔区域をグリーンとして区分する
・ 新型コロナウイルス感染症の入院患者を病棟の一部で病室毎のゾーニングを行うことにより管理する
○
かかりつけ患者等がコロナに感染した場合にも引き続きかかりつけの医療機関等で受診できるよう、上記の感染対策例を参考に
感染管理措置を講じ、積極的に体制構築を図ることを再周知 等
■診療所における効果的な感染対策の好事例について
○ 院内のゾーニング・動線分離を工夫
・ 矢印等で導線をわかりやすく表示する、パーティションによる簡易な分離、空き部屋等を診察室として活用等
・ 空間的分離を行わない場合・構造的に困難な場合は時間的分離で対応
○ 個人防護具(PPE)の着脱を工夫
・ サージカルマスク、フェイスシールド、手袋を基本とし、ガウンは必要時のみ装着、マスク、フェイスシールドは、汚染した
場合や勤務終了時などに交換 等
○ 今般改訂された日本環境感染学会「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド(第5版)」も周知(予定)
※ 変更点:接触感染対策(手袋・ガウン等)の記載について表現の緩和 等
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