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資料1 黒田議員提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2023/0124/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和5年第2回 1/24)《内閣府》
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イールドカーブ・コントロール(YCC)の運用の見直し
<2022年12月20日決定>
海外市場のボラティリティ上昇の影響

日本銀行の対応

わが国債券市場の機能度の低下

YCCの運用

各年限間の金利の相対関係

現物と先物の裁定

金融環境に悪影響を及ぼすおそれ
国債金利は、社債や貸出等の金利の基準となるもの

国債のイールドカーブ(12月決定会合前)
1.6

より円滑にイールドカーブ全体の形成を促していく
国債買入れ額の大幅増額: 月間7.3兆円⇒9兆円程度
長期金利の変動幅拡大: ±0.25%程度⇒±0.5%程度

各年限における機動的な対応:
10年物の指値オペを「0.5%」で毎営業日実施
各年限で更なる買入れ増額や指値オペを機動的に実施

(%)

1.4

社債の発行環境に十分配慮して、社債買入れ残高の調整を進める

1.2
1.0
0.8
0.6

0.4

YCCを起点とする金融緩和の効果が、企業金融などを
通じて、より円滑に波及

0.2
0.0
-0.2
12

5

(出所)Bloomberg

10

20

30
(残存年限)

金融緩和の持続性を高めることで、「物価安定の目標」
の実現を目指していく
3