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感染症週報 2023年第2週(1月9日-1月15日) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
出典情報 | 感染症週報 2023年第2週(1月9日-1月15日)(1/27)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年 第2週
(1月9日〜 1月15日)
:通巻第25巻 第2号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第2週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
7.37
咽頭結膜熱
0.11
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.27
感染性胃腸炎
5.76
水痘
0.08
手足口病
0.09
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.23
ヘルパンギーナ
0.04
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.02
流行性角結膜炎
0.24
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.51
-1.77
-1.21
0.44
-1.19
-0.83
-0.74
-0.78
0.66
〜
〜
-0.86
3.61
-0.76
-1.07
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県(33.23)
、
福岡県(16.96)、宮崎県(16.63)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにお
ける報告数は182例と前週と比較して増加した。都道府県別では40都道府県から報告があり、
年齢別では0歳(14例)、1〜9歳(53例)、10代(23例)、20代(8例)、30代(2例)、40代(4例)、
50代(12例)、60代(10例)、70代(12例)、80歳以上(44例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第50週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は福島県(0.76)、佐賀県(0.70)、熊本県(0.64)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 3 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は岡山県
(0.48)、北海道(0.24)、新潟県(0.23)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.84)、福岡県(1.01)、鳥取県(0.95)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は香川県(10.61)、埼玉
県(9.19)、千葉県(8.93)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(0.70)、福井県(0.61)、佐賀県(0.52)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は福島県(0.04)、群馬県
(0.04)、山梨県(0.04)、鹿児島県(0.04)、宮城県(0.03)、富山県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は佐賀県(0.52)、熊本
県(0.34)、福岡県(0.26)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は山形県
(0.07)、大分県(0.06)、新潟県(0.05)、鳥取県(0.05)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は青森県(0.17)、
滋賀県(0.14)、京都府(0.14)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では1〜4歳(1例)、50代(1例)、60代(1例)であった。
5
2023年 第2週
(1月9日〜 1月15日)
:通巻第25巻 第2号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第2週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
7.37
咽頭結膜熱
0.11
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.27
感染性胃腸炎
5.76
水痘
0.08
手足口病
0.09
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.23
ヘルパンギーナ
0.04
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.02
流行性角結膜炎
0.24
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.51
-1.77
-1.21
0.44
-1.19
-0.83
-0.74
-0.78
0.66
〜
〜
-0.86
3.61
-0.76
-1.07
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第48週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄県(33.23)
、
福岡県(16.96)、宮崎県(16.63)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにお
ける報告数は182例と前週と比較して増加した。都道府県別では40都道府県から報告があり、
年齢別では0歳(14例)、1〜9歳(53例)、10代(23例)、20代(8例)、30代(2例)、40代(4例)、
50代(12例)、60代(10例)、70代(12例)、80歳以上(44例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第50週以降減少が続いている。都道府県別の上位
3位は福島県(0.76)、佐賀県(0.70)、熊本県(0.64)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 3 週連続で減少した。都道府県別の上位 3 位は岡山県
(0.48)、北海道(0.24)、新潟県(0.23)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.84)、福岡県(1.01)、鳥取県(0.95)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は香川県(10.61)、埼玉
県(9.19)、千葉県(8.93)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(0.70)、福井県(0.61)、佐賀県(0.52)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は福島県(0.04)、群馬県
(0.04)、山梨県(0.04)、鹿児島県(0.04)、宮城県(0.03)、富山県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は佐賀県(0.52)、熊本
県(0.34)、福岡県(0.26)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は山形県
(0.07)、大分県(0.06)、新潟県(0.05)、鳥取県(0.05)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は青森県(0.17)、
滋賀県(0.14)、京都府(0.14)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では1〜4歳(1例)、50代(1例)、60代(1例)であった。
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