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高額医薬品(感染症治療薬)に対する対応について 薬-1 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00061.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第199回 2/1)《厚生労働省》
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中医協 薬-1
5.1.25

ゾコーバ錠の薬価収載に向けた論点等(2)
論 点
• 薬価制度は「国民皆保険の持続可能性」と「イノベーションの推進」を両立させることが重要であり、革新的
な医薬品の評価を適切に行うとともに、市場規模が高額な品目については医療保険財政に与える影響を踏まえ
た上で対応する必要がある。
• 本剤の市場規模は、今後の感染動向等によっては極めて大きくなる可能性があり、薬価収載及び収載後の価格
調整にあたって以下のような論点があることから、令和4年度薬価制度改革の骨子における「5.高額医薬品
に対する対応」に基づき、本剤の具体的な薬価算定方法(薬価収載時の算定方法及び市場拡大再算定の適用
等)について議論することとしてはどうか。また、検討の過程では、関係業界から意見を聴取することとして

はどうか。
➢ 収載時の薬価算定の方法についてどのように考えるか。
➢ パンデミックを来たす感染症のような患者数推計が困難な疾病における、投与対象者数や市場規模予測につ
いてどのように考えるか。薬価収載後に価格調整を行うルールの適用についてどのように考えるか。

• なお、今回の方針に関しては、本剤の対象疾患の特性等を踏まえたものであり、本剤に限った対応として議論
することとしてはどうか。

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