よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-1 先進医療Bの総括報告に関する評価表(告示番号旧34/jRCT s031180073) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30996.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第145回 2/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

総合的なコメント欄

本試験の結果から、HER2陽性の進行期乳房外パジェッ
ト病に対するドセタキセル、トラスツズマブ併用療法の
一定の有効性は示され、安全性に関しても重篤な有害事
象の発現はあるものの、有害事象の観察や管理、適切な
休薬や減量等がなされるのであれば、忍容可能と判断し
た。

薬事未承認の医薬品等

本試験の対象が希少疾患であることを踏まえると、本試験

を伴う医療技術の場

で得られたデータは意義があると考える。本試験での症例

合、薬事承認申請の効

数は少ないことから、適切な承認条件を付すことにより、

率化に資するかどうか

市販後の安全性を確認できる場合には添付資料の一つにな

等についての助言欄

りうると考える。

副担当: 伊藤構成員
有効性

A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他

コメント欄:

安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあ
り)
D.その他

コメント欄:
抗癌剤に伴う既知の副作用はあるが、コントロール可能であった。