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資料3-3-① 西浦先生提出資料 (174 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第116回 2/8)《厚生労働省》
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左図:マスク着用率はとても高いか低いところ
に平衡状態があり、その間は不安定である。
(3)は公的機関からのマスク着用指示が失わ
れる時点、(4)は着用にネガティブな情報がも
たらされてマスク非着用の平衡解に推移する
とき。
右図:マスク着用に関する社会文
化的な強固性の違い(Tあるいは
L;1文字目)と、マスク着用義務政
策の厳格度合い(HあるいはL;2
文字目)によるマスク着用の集団
動態。THがシンガポール様に推
移したパターン、LLやLHが欧米の
いくつかの国で見られたパターン
を模倣するとされる。
結論: 社会文化的な背景(社会規範、同調など)と政府機関による政策によってマスク
着用に適応する国別の変動が生じる。着用に関するネガティブな呼び掛けは、マスク着
用の平衡点から非着用の平衡点へと変化させる要因になり得る。
PNAS; 2022; 119 (41) e2213525119
https://doi.org/10.1073/pnas.2213525119

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