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感染症週報 2022年第5週(1月31日-2月6日) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/idwr/IDWR2022/idwr2022-05.pdf |
出典情報 | 感染症週報 2022年第5週(1月31日-2月6日)(2/18)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第5週
(1月31日〜 2月6日)
:通巻第24巻 第5号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第5週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.01
咽頭結膜熱
0.17
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.40
感染性胃腸炎
5.74
水痘
0.06
手足口病
0.19
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.24
ヘルパンギーナ
0.03
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.16
マイコプラズマ肺炎
0.01
-1.38
-2.12
-2.11
0.26
-2.22
1.11
-0.87
-2.50
1.13
-0.72
0.55
-1.64
-1.53
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 2 位は宮崎県(0.09)、岡山県
(0.04)、高知県(0.04)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は2例と前週と比較して増加した。都道府県別では2都道府県から報告があり、年齢別では
0歳(1例)、80歳以上(1例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は宮崎
県(3.47)、富山県(2.21)、熊本県(1.84)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は徳島県(0.65)、石川県
(0.59)、鳥取県(0.58)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位
3位は鳥取県(2.79)、新潟県(1.75)、長崎県(1.48)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は大分県
(14.94)、福井県(11.61)、山形県(11.10)である。
手足口病の定点当たり報告数は第47週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期(前週、
当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は島根県(1.65)、福井県(1.00)、鹿
児島県(0.89)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.22)、長野県
(0.06)、福島県(0.04)、山口県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較して
やや多い。都道府県別の上位3位は鳥取県(0.37)、福井県(0.26)、新潟県(0.25)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は山梨県(0.08)、岐阜
県(0.06)、沖縄県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.33)、茨城県
(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。4都道府県から4例報告
があり、年齢別では0歳(1例)、1〜4歳(2例)、50代(1例)であった。
5
2022年 第5週
(1月31日〜 2月6日)
:通巻第24巻 第5号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第5週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.01
咽頭結膜熱
0.17
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.40
感染性胃腸炎
5.74
水痘
0.06
手足口病
0.19
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.24
ヘルパンギーナ
0.03
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.16
マイコプラズマ肺炎
0.01
-1.38
-2.12
-2.11
0.26
-2.22
1.11
-0.87
-2.50
1.13
-0.72
0.55
-1.64
-1.53
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別の上位 2 位は宮崎県(0.09)、岡山県
(0.04)、高知県(0.04)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は2例と前週と比較して増加した。都道府県別では2都道府県から報告があり、年齢別では
0歳(1例)、80歳以上(1例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は宮崎
県(3.47)、富山県(2.21)、熊本県(1.84)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は徳島県(0.65)、石川県
(0.59)、鳥取県(0.58)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位
3位は鳥取県(2.79)、新潟県(1.75)、長崎県(1.48)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は大分県
(14.94)、福井県(11.61)、山形県(11.10)である。
手足口病の定点当たり報告数は第47週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期(前週、
当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は島根県(1.65)、福井県(1.00)、鹿
児島県(0.89)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.22)、長野県
(0.06)、福島県(0.04)、山口県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較して
やや多い。都道府県別の上位3位は鳥取県(0.37)、福井県(0.26)、新潟県(0.25)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は山梨県(0.08)、岐阜
県(0.06)、沖縄県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.33)、茨城県
(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。4都道府県から4例報告
があり、年齢別では0歳(1例)、1〜4歳(2例)、50代(1例)であった。
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