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10【参考資料4-1】組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(9価HPVワクチン)について  (第53回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会資料) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31559.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第45回 3/7)《厚生労働省》
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論点①

2回接種の方法について

<標準的な接種スケジュールについて>
◯ 9価HPVワクチン3回接種の標準的な接種スケジュールは初回接種の2カ月後に2回
目の接種、初回接種の6カ月後に3回目の接種を行うこととなっている。
○ 諸外国では、2回接種の方法として、概ね、初回接種の6カ月後に2回目の接種を行
うことが多い。
<初回と2回目の接種間隔について>
◯ 添付文書上、「最低5ヶ月の間隔が必要」とされており、5ヶ月未満での接種の場合
には、3回での接種完了が必要とされている。諸外国でも同様。
○ 諸外国では一般的に、3回接種と同様、接種間隔に特段の上限は設けていない。
<2価もしくは4価HPVワクチンで接種を開始した場合の交互接種について>
◯ 我が国では、2価及び4価HPVワクチンについて、2回接種は製造販売承認されてい
ない。


標準的な接種のスケジュールとして、初回接種の6カ月後に2回目の接種としてはど
うか。



接種間隔の最低間隔(5ヵ月)に満たない期間で2回目を接種した場合は、3回で接
種完了とすることとしてはどうか。



接種間隔の上限は、特段設定しないこととしてはどうか。

○ 交互接種となる場合には、3回の接種とすることとしてはどうか。

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