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10【参考資料4-1】組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(9価HPVワクチン)について  (第53回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会資料) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31559.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第45回 3/7)《厚生労働省》
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論点②

2回接種の対象について

<定期接種における2回接種の対象年齢について>


薬事上の9価HPVワクチン2回接種の対象年齢は9歳以上15歳未満。

○ ただし、諸外国では15歳になるまでの間に1回目の接種を終えていれば、2回での接
種完了を可能としている。

○ 9価ワクチンも含め、HPVワクチンの定期接種は小学校6年生の学年から高校1年生
の学年相当の女子が対象であり、標準的な接種期間は、中学校1年生(13歳になる学
年)の女子となっている。
時期
予防接種法に基づく
定期接種



平成25年4月1日~

接種対象者
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日
の属する年度の末日までの間にある女子
※ 13 歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日
までの間を標準的な接種期間とする

現状の定期接種における対象年齢と2回接種に係る薬事上の対象年齢を踏まえ、9価
HPVワクチン2回接種の対象について、「現行の小学校6年生の学年から、15歳の誕生
日を迎えるまで」としてはどうか。

○ 諸外国の取扱いも踏まえ、15歳になるまでの間に1回目の接種を行えば2回での接種
完了を可能としてはどうか。

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