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総-8-1○先進医療会議からの報告について (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00177.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第540回 3/8)《厚生労働省》 |
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保険収載までのロードマップ
先進医療技術名:マイクロ流体技術を用いた精子選別
先進医療での適応疾患:精子調整を必要とする不妊症治療
臨床研究
・
・
・
・
・
・
研究名:遠心分離を用いない
精子調整法スパ-ムセパレーター
の有用性の検討
観察研究:岡山二人クリニック
期間:2020. 8~2021. 9
被験者数:100人
結果の概要:ZyMōtスパーム
セパレーターで回収した精子を
顕微授精に使用することにより、
良質な受精卵が作出でき、妊娠
率が向上、流産率が低下した。
試験名:マイクロ流体技術と従来法(密度勾配法、Swim-up法)による精子調整を
行った場合の不妊治療成績の比較に関する多機関共同研究
・
試験デザイン:多機関共同前向きランダム化比較試験(二重盲検法)
・
期間:実施計画公表日~ 2025年3月31日
・
被験者数:500例(試験治療群:250例、従来群:250例)
多機関共同研究全体として、より多くの症例登録を見込んでいる
・
2群に分ける方法:研究対象条件に該当するカップルに説明同意取得後
、
症例登録、試験治療群と従来群にランダム割付を行う
(UMINインターネット医学研究データセンターのサポートを受ける)
【主要評価項目】胚盤胞到達率
【副次評価項目】良好胚盤胞率・臨床的妊娠率・着床率・流産率
商品名:ZyMōt スパームセパレーター
不妊治療に用いることを標ぼうして流通する場合
【選択基準】
・1回以上顕微授精を実施しても移植 可能胚が得られず、
または胚移植しても妊娠に至らなかったカップル
・次の採卵で顕微授精を予定するカップル
・本人の自由意思により文書同意の取得が可能なカップル
【除外基準】
・高度乏精子症のカップル(原精液での総運動性精子数が10万未満
総運動性精子数=液量(ml)×精子濃度(1mlあたり)×精子運動率(%)で算出)
・TESE/TESA/PESAの対象となるカップル
・凍結融解精子を使用するカップル
・生殖補助医療治療計画作成時の女性年齢が43歳以上のカップル
・研究責任(分担)医師が本研究を安全に実施するのに不適当と判断したカップル
予想される有害事象:無
※ 本法はすべて体外で行われるため、患者への直接的な侵襲はない。
(不妊治療における精子分別目的で)
薬事承認
欧米での現状
欧米での薬事承認:有(FDA、CEマーク)
ガイドラインの記載:無
その他:WHOラボマニュアル第6版、
Human Fertilisation & Embryology Authority
本邦での現状
生殖医療ガイドラインの記載:無
8
保
険
収
載
基本的に薬事承認を
得ていることを前提とする
この精子回収法により、胚培養成績
や妊娠率の向上、流産率が低下する
可能性がある。
関係学会等の関与による
多機関共同研究
先進医療
先進医療技術名:マイクロ流体技術を用いた精子選別
先進医療での適応疾患:精子調整を必要とする不妊症治療
臨床研究
・
・
・
・
・
・
研究名:遠心分離を用いない
精子調整法スパ-ムセパレーター
の有用性の検討
観察研究:岡山二人クリニック
期間:2020. 8~2021. 9
被験者数:100人
結果の概要:ZyMōtスパーム
セパレーターで回収した精子を
顕微授精に使用することにより、
良質な受精卵が作出でき、妊娠
率が向上、流産率が低下した。
試験名:マイクロ流体技術と従来法(密度勾配法、Swim-up法)による精子調整を
行った場合の不妊治療成績の比較に関する多機関共同研究
・
試験デザイン:多機関共同前向きランダム化比較試験(二重盲検法)
・
期間:実施計画公表日~ 2025年3月31日
・
被験者数:500例(試験治療群:250例、従来群:250例)
多機関共同研究全体として、より多くの症例登録を見込んでいる
・
2群に分ける方法:研究対象条件に該当するカップルに説明同意取得後
、
症例登録、試験治療群と従来群にランダム割付を行う
(UMINインターネット医学研究データセンターのサポートを受ける)
【主要評価項目】胚盤胞到達率
【副次評価項目】良好胚盤胞率・臨床的妊娠率・着床率・流産率
商品名:ZyMōt スパームセパレーター
不妊治療に用いることを標ぼうして流通する場合
【選択基準】
・1回以上顕微授精を実施しても移植 可能胚が得られず、
または胚移植しても妊娠に至らなかったカップル
・次の採卵で顕微授精を予定するカップル
・本人の自由意思により文書同意の取得が可能なカップル
【除外基準】
・高度乏精子症のカップル(原精液での総運動性精子数が10万未満
総運動性精子数=液量(ml)×精子濃度(1mlあたり)×精子運動率(%)で算出)
・TESE/TESA/PESAの対象となるカップル
・凍結融解精子を使用するカップル
・生殖補助医療治療計画作成時の女性年齢が43歳以上のカップル
・研究責任(分担)医師が本研究を安全に実施するのに不適当と判断したカップル
予想される有害事象:無
※ 本法はすべて体外で行われるため、患者への直接的な侵襲はない。
(不妊治療における精子分別目的で)
薬事承認
欧米での現状
欧米での薬事承認:有(FDA、CEマーク)
ガイドラインの記載:無
その他:WHOラボマニュアル第6版、
Human Fertilisation & Embryology Authority
本邦での現状
生殖医療ガイドラインの記載:無
8
保
険
収
載
基本的に薬事承認を
得ていることを前提とする
この精子回収法により、胚培養成績
や妊娠率の向上、流産率が低下する
可能性がある。
関係学会等の関与による
多機関共同研究
先進医療