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参考資料5 全ゲノム解析等のさらなる推進に向けた体制整備(令和3年3月) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31469.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第14回 3/9)《厚生労働省》
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3.事業実施体制について
○実行計画の実施を担う事業実施組織(以下、実施組織)を検討する。
○実施組織は後述する「全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(仮称)」における検討
に基づき、臨床情報収集、検体の採取・処理・保存、シークエンス、臨床解析、データ保
存、データ共有・利活用等の調整を担うことを想定。
○実施組織の構成は、Genomics England 等を参考としつつ、以下についてさらに詳細を検
討する。
▪責任者を含むボードメンバーをおく。
▪①総務、財務に係る部門、②事業管理に係る部門(シークエンスセンター、検体センタ
ー、解析・データセンター等の管理(ELSI 含む))、③学術研究支援に係る部門(アカ
デミア支援等)、④商務、利活用に係る部門(産業界支援等)等を検討する。
▪ボードメンバーに対して専門的な助言を行う各種諮問委員会を検討する。

4. 令和3年度以降の厚生労動省における検討体制の見直しについて
○全ゲノム解析等実行計画(以下、実行計画)の着実な推進に向け、厚生労働省厚生科学
審議会の科学技術部会のもとに新たに「全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(仮
称)(以下、専門委員会)」を設置する。
○専門委員会は実行計画の着実な推進に向けた検討を行うとともに、実行計画に基づく取
り組みが確実になされているか等について確認し、必要な意思決定を行う。また必要に
応じて実行計画の見直し等につき検討を行う。これにより、責任体制をより明確化し、
実効性の高い検討体制とする。
○患者還元、解析・データセンター、ELSI 等について、厚生労働科学研究等を活用して専
門的、技術的な検討を行い、専門委員会における検討に供する。
○専門委員会及び研究班の設置に伴い、現在の検討体制については見直しを行う。

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