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資料4_看護師養成所2年課程(通信制)入学要件見直し_公開部分資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/001069898.pdf
出典情報 医道審議会 保健師助産師看護師分科会(3/10)《厚生労働省》
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資料4

看護師養成所2年課程(通信制)の入学要件見直しについて

令和4年11月28日 保健師助産師看護師分科会の論点
看護師養成2年課程(通信制)の入学要件としての就業経験年数をどのように考えるか。
・就業経験年数を7年以上から5年以上に短縮することの是非。
・仮に短縮する場合、どのような対応が必要になるか。
1 前回の主なご意見
学生の能力を就業経験年数(10年以上と7年以上)で比較するということは困難。さらに5年に短縮し
てもよいかという判断できる資料がない。
就業経験年数をさらに短縮する場合は、業務経験年数と業務内容を詳細に確認する必要がある。年間1800
時間相当などの時間換算への修正など。
2年課程(通信制)に入学するために最低限必要な経験を示し、それに満たない場合は必要な年数を経験
して受験するのはどうか。
准看護師としての経験を積んだ場が異なれば、入学要件を厳格化しても経験の差は埋まらないのでは。
そうであれば、全日制・定時制と同様の臨地実習が必要ではないか。
実習の充実が必要。従来型の実習ではなく、シミュレーションを活用する等の対応により、就業経験年数
を短縮したとしても看護の質の低下につながらないような教育体制を検討してほしい。
2 論点


:2年課程(通信制)で教育を受けるに当たっての必要な要件は何か。

対応案
就業経験年数による看護実践能力の差を明確化することの限界も視野に入れ、2年課程(通信制)に関する
調査研究を行い、その結果も踏まえて、改めて検討する。

4 今後のスケジュール(案)
令和5年4月~ 追加研究(予定)
令和5年度末~令和6年度:医道審議会保健師助産師看護師分科会にて審議