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参考資料13 ワクチンの副反応に対する考え方及び評価について(令和3年2月15日合同部会資料3) (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの評価に関する考え方(概要)
概要
出典:医薬品医療機器総合機構HP掲載資料
●
感染症予防ワクチンの非臨床評価及び臨床評価については、「感染症予防ワクチンの非臨床試験
ガイドライン」「感染症予防ワクチンの臨床試験ガイドライン」を参考にすることができるが、新
型コロナウイルスワクチンは、mRNAワクチン、DNAワクチン、ウイルスベクターワクチンなど、
新たなモダリティを用いた開発が進められている。
● 本指針は、2020年8月時点の状況を踏まえた上で、国内でのSARS-CoV-2ワクチンの開発のために求
められる有効性及び安全性の評価について、薬事規制当局間の議論や感染症又はワクチン等に関す
る専門家との意見交換を経て作成した考え方を提示したもの。
有効性評価(抜粋)
現状においては、原則として、SARS-CoV-2ワクチン候補の有効性を評価するために、COVID-19の発症予防効果を
評価する臨床試験を実施する必要がある。
その他の重要な評価項目として、ウイルス学的又は血清学的手法により確認されるSARS-CoV-2感染の他、動脈血
酸素飽和度(SpO2)、酸素療法の要否、人工呼吸器又はECMOによる管理、死亡等のCOVID-19の重症度に関する
項目の評価を行うことが想定される。
今後、他のSARS-CoV-2ワクチンの臨床試験において発症予防効果が確認され、発症予防効果に関連する免疫原性
の指標が複数の試験で確認された場合には、当該ワクチンの免疫原性の結果を参考にできる可能性がある。
安全性評価(抜粋)
有害事象については、SARS-CoV-2ワクチン接種から少なくとも7日間に認められた特定の局所反応(腫脹、発赤、
硬結、疼痛等)及び特定の全身反応(発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛等)並びに少なくとも28日間に認められた有
害事象を収集することが求められる。
臨床試験においても、免疫原性の特性の解析に基づいて、Th1/Th2バランス、SARS-CoV-2抗原特異的抗体価、中
和抗体価等に基づき、疾患増強のリスクを評価する。
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概要
出典:医薬品医療機器総合機構HP掲載資料
●
感染症予防ワクチンの非臨床評価及び臨床評価については、「感染症予防ワクチンの非臨床試験
ガイドライン」「感染症予防ワクチンの臨床試験ガイドライン」を参考にすることができるが、新
型コロナウイルスワクチンは、mRNAワクチン、DNAワクチン、ウイルスベクターワクチンなど、
新たなモダリティを用いた開発が進められている。
● 本指針は、2020年8月時点の状況を踏まえた上で、国内でのSARS-CoV-2ワクチンの開発のために求
められる有効性及び安全性の評価について、薬事規制当局間の議論や感染症又はワクチン等に関す
る専門家との意見交換を経て作成した考え方を提示したもの。
有効性評価(抜粋)
現状においては、原則として、SARS-CoV-2ワクチン候補の有効性を評価するために、COVID-19の発症予防効果を
評価する臨床試験を実施する必要がある。
その他の重要な評価項目として、ウイルス学的又は血清学的手法により確認されるSARS-CoV-2感染の他、動脈血
酸素飽和度(SpO2)、酸素療法の要否、人工呼吸器又はECMOによる管理、死亡等のCOVID-19の重症度に関する
項目の評価を行うことが想定される。
今後、他のSARS-CoV-2ワクチンの臨床試験において発症予防効果が確認され、発症予防効果に関連する免疫原性
の指標が複数の試験で確認された場合には、当該ワクチンの免疫原性の結果を参考にできる可能性がある。
安全性評価(抜粋)
有害事象については、SARS-CoV-2ワクチン接種から少なくとも7日間に認められた特定の局所反応(腫脹、発赤、
硬結、疼痛等)及び特定の全身反応(発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛等)並びに少なくとも28日間に認められた有
害事象を収集することが求められる。
臨床試験においても、免疫原性の特性の解析に基づいて、Th1/Th2バランス、SARS-CoV-2抗原特異的抗体価、中
和抗体価等に基づき、疾患増強のリスクを評価する。
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