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資料4 電子処方箋について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32153.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会(第12回 3/29)《厚生労働省》
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院内処方への対応
○ 現状、電子処方箋管理サービスは院外処方箋のみが対象であり、網羅的に患者の薬剤情報を
カバーするためには、お薬手帳アプリ等による院内処方時の薬剤情報等の情報補完が必要。
(参考)院外処方率:78.3%(R3) (出典)令和3年社会医療診療行為別統計の概況

○ 院内処方の割合が高い医療機関からは、入院時の薬剤情報の閲覧や院内処方分を含めた重複
投薬等チェックを実施できるようにすることで利便性が一層高まるとの期待がある。診療所や

薬局側からは、退院時処方情報が閲覧できれば、退院後の患者フォローアップにも有用である
との指摘もある。
○ 電子処方箋の院内処方への機能拡充を検討していくにあたり、現時点では以下の論点も考え
られるため、関係部局と連携しながら取り組む。
・院内処方の法令上の位置づけの整理
・対象とする院内処方の範囲
・電子カルテの3文書6情報に院内処方情報が一部含まれるため、WGで検討中の電子カルテ情

報交換サービス(仮称)との関係整理
・電子カルテ未導入施設への対応

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