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資料5_経済産業省におけるがん研究支援 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32589.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第10回 4/12)《厚生労働省》
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経済産業省のこれまでの支援
③体液中マイクロRNA測定技術開発
臨床現場での使用に向けた検査システムの開発

臨床現場での使用に向けた検査システムの開発

(東レ株式会社)

(東芝株式会社)

イメージ

製品イメージ

血液を採取し、
DNA基板に滴下






国立がん研究センターや国立長寿研究センターが
保有するバイオバンクを活用し、患者血清などの
検体を臨床情報と紐付けて解析を実施。
東レは、遺伝子の検出感度を約100倍程度増加さ
せることが可能な凹凸構造を有するDNA基板を開
発した。凹凸構造に結合しているDNAプローブが
血液中のRNAを補足することによる蛍光変化に
よってRNAの検出が可能となり、膵臓がんや乳が
んなど13種類のがんの有無について識別できる。
東レでは、研究開発成果を利用したがん検査キッ
トを開発中であり、厚労省から先駆け審査制度を
受けており(2019年4月8日)、早期に上市され
る可能性が高い。






国立がん研究センターや国立長寿研究センターが
保有するバイオバンクを活用し、患者血清などの
検体を臨床情報と紐付けて解析を実施。
東芝は、東京医科大学と国立がん研究センターと
の共同研究において、血液中のマイクロRNAから
膵臓がんや乳がんなど13種類のがんの有無につ
いて識別できるマイクロRNAチップを開発。
現在は1000検体に本技術を適用することで、研
究成果であるマイクロRNAチップを用いたがんス
クリーニング技術の有効性を検証中。

採択年度

採択年度

2014年(NEDO)

2014年度(NEDO)

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