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感染症週報 2023年第15週(4月10日-4月16日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
出典情報 | 感染症週報 2023年第15週(4月10日-4月16日)(4/28)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年 第15週
(4月10日〜 4月16日)
:通巻第25巻 第15号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第15週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
2.16
咽頭結膜熱
0.20
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.59
感染性胃腸炎
4.20
水痘
0.09
手足口病
0.13
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.26
ヘルパンギーナ
0.18
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.24
マイコプラズマ肺炎
0.02
1.47
-0.02
-0.86
0.09
-0.99
0.01
-0.68
〜
〜
-1.94
10.84
-0.73
-0.15
-0.54
-1.00
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第11週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期
(前週、当該週、後
週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は新潟県(13.39)、山形県(6.51)、青森県(4.69)
である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は90例と前週と比
較して減少した。都道府県別では30都道府県から報告があり、年齢別では0歳(8例)、1〜9歳
(39例)、10代(8例)、20代(2例)、30代(2例)、40代(4例)、50代(1例)、60代(3例)、70代
(7例)、80歳以上(16例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第9週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位
は鹿児島県(4.26)、福井県(3.70)、佐賀県(2.48)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は佐賀県(0.65)、広島県
(0.53)、宮崎県(0.53)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福岡
県(2.41)、鳥取県(2.05)、富山県(1.38)、沖縄県(1.38)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は石川県(12.41)、宮崎
県(10.33)、大分県(10.22)である。
手足口病の定点当たり報告数は第10週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(4.97)、福井県(0.35)、宮崎県(0.33)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 2 位は宮崎県
(0.08)、東京都(0.07)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第10週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比
較してかなり多い。都道府県別の上位3位は熊本県(2.74)、長崎県(2.00)、佐賀県(1.22)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は岡山県(0.17)、熊本
県(0.15)、島根県(0.13)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位3位は石川
県(0.20)、青森県(0.17)、高知県(0.13)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。2都道府県か
ら2例報告があり、年齢別では5〜9歳(2例)であった。
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2023年 第15週
(4月10日〜 4月16日)
:通巻第25巻 第15号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第15週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
2.16
咽頭結膜熱
0.20
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.59
感染性胃腸炎
4.20
水痘
0.09
手足口病
0.13
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.26
ヘルパンギーナ
0.18
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.24
マイコプラズマ肺炎
0.02
1.47
-0.02
-0.86
0.09
-0.99
0.01
-0.68
〜
〜
-1.94
10.84
-0.73
-0.15
-0.54
-1.00
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は第11週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期
(前週、当該週、後
週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は新潟県(13.39)、山形県(6.51)、青森県(4.69)
である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は90例と前週と比
較して減少した。都道府県別では30都道府県から報告があり、年齢別では0歳(8例)、1〜9歳
(39例)、10代(8例)、20代(2例)、30代(2例)、40代(4例)、50代(1例)、60代(3例)、70代
(7例)、80歳以上(16例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第9週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位
は鹿児島県(4.26)、福井県(3.70)、佐賀県(2.48)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は佐賀県(0.65)、広島県
(0.53)、宮崎県(0.53)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福岡
県(2.41)、鳥取県(2.05)、富山県(1.38)、沖縄県(1.38)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は石川県(12.41)、宮崎
県(10.33)、大分県(10.22)である。
手足口病の定点当たり報告数は第10週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(4.97)、福井県(0.35)、宮崎県(0.33)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 2 位は宮崎県
(0.08)、東京都(0.07)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第10週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比
較してかなり多い。都道府県別の上位3位は熊本県(2.74)、長崎県(2.00)、佐賀県(1.22)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は岡山県(0.17)、熊本
県(0.15)、島根県(0.13)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位3位は石川
県(0.20)、青森県(0.17)、高知県(0.13)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。2都道府県か
ら2例報告があり、年齢別では5〜9歳(2例)であった。
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