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05_資料3_製薬団体提出資料(日本製薬工業協会・日本ワクチン産業協会・米国研究製薬工業会・欧州製薬団体連合会合同) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33297.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第32回 5/24)《厚生労働省》
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第五 予防接種の研究開発の推進及びワクチンの供給の確保に関する施策を推進するための基本的事項

四.ワクチンの生産体制及び流通体制

安定供給~予防接種記録のデジタル化
予防接種の動向をタイムリーに把握できるダッシュボード構築について、
市場予測が向上することで、ワクチン生産/流通計画へ反映する等、急激な需要増等の供給リスクへ速やかな対応を可能にします
市場予測を助けるため、全てのワクチン(定期接種・定期接種以外)について接種動向を把握できることが望まれます
ワクチン供給不足の原因や背景は多岐にわたる
✓ 供給側:天災等や個別事案による供給の遅延・減少
✓ 需要側:需要の変動(定期接種・任意接種)
麻しんの広域的発生によるMRワクチンの供給への影響

ワクチン
供給不足
発生






需要変動による
過去事例

平成 27 年秋頃、MRワクチンの製造販売業者3社のうち、1社の製品が供給されない状況となり、2
業者により必要なワクチン量を確保していた。
平成 28 年8月下旬より、関西国際空港において麻しん の 集団感染が発生したことなどにより、MR
ワクチンの接種希望者(任意接種の需要)が急増。
麻しん・風しん の 定期接種の円滑な実施に支障が生じた。

Source; 2019(令和元)年12月25日第22回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会 資料2-1 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08647.html

対応策
✓ 速やかな増産
✓ 限定出荷対応などを
含む流通対策

予防策
✓ 流行等懸念される状況
の把握・対応
◆ 需要予測(被接
種者数の把握)

全てのワクチン(定期接種および任意接種)の接種動向を
タイムリーに把握できるダッシュボードの構築が必要



予防接種
DB

必要なデータ粒度:Weekly、市区町村単位、年齢毎、回数別の接種率の把握
合理的かつ正確な運用(関係者の業務軽減も視野に)

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