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資料4 (継続)評価検討を要する福祉用具 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24199.html
出典情報 介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会(第2回 3/2)《厚生労働省》
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検討の視点
【利用の安全性】
○ 利用が危険と考えられる
心身の状況が示されてい
る。
○使用上のリスクが示され、
対応している。
○安全に使用するための注
意事項が示されている。
(想定されるリスクに対す
る注意や警告を含む)
○危険が生じると考えられ
る、仮説に対する対応策
が示されている。
○洗浄・消毒・保守(メンテ
ナンス)方法が記載されて
いる。

提案の概要
○リスクアセスメント(対象者、使用方法)
・ シャワーチェアにシャワー浴の代替機能を付加した製品
であり、危険な心身の状態についても既存のシャワーチェ
ア相当である。福祉用具専門相談員なら、十分に選定可能
と考える。

○取扱説明書の内容
・ 水温の確認に対する方法、体重(100kg)制限な注意事
項等が記載されている。
・ 一般的な注意事項が記載されている。
・ 手入れの仕方が記載されている。
○メンテナンス方法
・ (記載なし)

委員の意見
(リスクアセスメント)
○安全性については、入浴補助具で保険給付の対象となっている入浴
用椅子と同等の安全性が担保されていること、シャワーの水温に関
する確認方法が明記されている。
○シャワーチェアにシャワーを取り付けている分、転倒の危険性があ
るように考えられるが、その点について配慮が必要ではないか。
○入浴椅子については、一定の工学的な基準があるものの、付属する
シャワーヘッドについては、高齢者が強く握ったり、寄りかかった
りすることのないよう、注意喚起が必要ではないか。
○シャワーアームが付属されたことによる、利用者及び介護者の接触
に伴う安定性・転倒の危険性などについての検証結果はあるか。
また、湯温・水圧の調整における危険リスクに関する検証結果はあ
るか。
○洗浄・消毒・保守(メンテナンス)記載は、最低限必要ではないか。

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