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資料2   先進医療Bの試験実施計画の変更について(告示番号63/ jRCTs031220235) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33355.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第149回 6/15)《厚生労働省》
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2) スクリーニング期間の変更について
スクリーニングで行われる慢性子宮内膜炎の評価検査は着床期に子宮内膜の
採取を行うため、採取後胚移植を行う前に子宮内膜の再修復のために 1 周期が
必要である。現在のプロトコルでは、スクリーニング結果取得から登録、胚移植
までの期間が残り1周期であり、胚移植の機会は 1 回となっている。胚移植予
定日に子宮内膜の状態が良好でなく、胚移植に適してなかった場合は次の周期
へ延期する必要性がある。またスクリーニングの結果取得に時間がかかった場
合に胚移植のタイミングが許容範囲から外れてしまう可能性もある。従って、ス
クリーニング結果を確認後に 2 周期の胚移植の機会を確保することにより、よ
り適切な条件での胚移植が可能となる。
3) 検査項目の修正について
ループスアンチコアグラント(蛇毒法)と重複しており、患者の費用負担を軽
減するために、ループスアンチコアグラント(APTT 法)を削除した。

【試験実施計画の変更承認状況】
2023 年 5 月 25 日開催の国立成育医療研究センター臨床研究審査委員会
(CRB3200005)にて承認済。
以上