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4 生活環境(2/3 ) (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/zenbun/05pdf_index.html |
出典情報 | 令和5年版高齢社会白書(6/20)《内閣府》 |
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イ
65 歳以上の者の刑法犯被害認知件数は減
ウ
少傾向
特殊詐欺の被害者の9割弱が 65 歳以上
令和4年中の被害者全体の特殊詐欺の認知件
犯罪による 65 歳以上の者の被害の状況につ
数は1万 7,520 件で、手口別で見ると、オレオ
いて、65 歳以上の者の刑法犯被害認知件数を
レ詐欺に預貯金詐欺(令和元年まではオレオレ
見ると、全刑法犯被害認知件数が戦後最多を記
詐欺に包含)を合わせた認知件数は 6,640 件と
録した平成 14 年に 22 万 5,095 件となり、ピーク
前年比で 20.4%増加、キャッシュカード詐欺盗
を迎えて以降、減少傾向にある。なお、全認知
は 3,051 件と前年比で 17.3%増加した(表1-
件数に対して、65 歳以上の者が占める割合は、
2-4-5)
。
令和3年は 16.8%と増加傾向にある(図1-2
そのうち、高齢者(65 歳以上)被害の特殊
-4-4)
。
詐欺の認知件数は1万 5,065 件で、法人・団体
図1-2-4-4
65 歳以上の者の刑法犯被害認知件数
(%)
(件)
3,000,000
14.8
2,486,055
2,407,457
2,500,000
12.9
2,190,179
11.4
1,919,609
2,000,000
1,716,254
9.1
9.3
15.3
9.9
10.4
10.3
13.4
13.8
15.8
16.8
16.4
18.0
16.0
14.1
14.0
11.8
12.0
10.7
9.2 9.3
10.0
1,500,4751,404,846
1,500,000
9.5
1,581,526
1,303,397
8.0
1,214,506
1,132,543
1,061,851
974,013
1,000,000
6.0
874,094
787,929
719,621
639,722
582,008
4.0
460,637
500,000
225,095 223,720 201,168
178,881 163,325 156,271 156,280 145,224
417,350
2.0
139,652 137,905 133,779 137,138 130,305 120,710 110,766 106,747
97,870 92,127 75,514 69,973
0.0
0
平成14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
令和元
2
3
(2002) (2003) (2004) (2005) (2006) (2007) (2008) (2009) (2010) (2011) (2012) (2013) (2014) (2015) (2016) (2017) (2018) (2019) (2020) (2021)
(年)
全被害認知件数(人が被害を受けたもの)
65歳以上の者の被害認知件数
全被害認知件数に占める65歳以上の者の被害認知件数の割合(右目盛り)
資料:警察庁統計より内閣府作成
表1-2-4-5
年次
区分
認知件数(件)
オレオレ詐欺
預貯金詐欺
キャッシュカード詐欺盗
被害総額(億円)
特殊詐欺の認知件数・被害総額の推移(平成 25~令和4年)
平成 25
26
27
28
29
30
令和元
2
3
4
11,998
5,396
13,392
5,557
13,824
5,828
14,154
5,753
18,212
8,496
17,844
9,145
16,851
6,725
489.5
565.5
482.0
407.7
394.7
1,348
382.9
3,777
315.8
13,550
2,272
4,135
2,850
285.2
14,498
3,085
2,431
2,602
282.0
17,520
4,278
2,362
3,051
361.4
1-2-4-04(230429)65歳以上の者の刑法犯被害認知件数.xlsx
資料:警察庁統計による。令和4年の数値は暫定値である。
(注)特殊詐欺とは、被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定
多数の者から現金等をだまし取る犯罪(現金等を脅し取る恐喝及びキャッシュカード詐欺盗を含む。)の総称。キャッシュカード詐欺盗
は平成 30 年から統計を開始。預貯金詐欺は従来オレオレ詐欺に包含されていた犯行形態を令和2年1月から新たな手口として分類した。
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65 歳以上の者の刑法犯被害認知件数は減
ウ
少傾向
特殊詐欺の被害者の9割弱が 65 歳以上
令和4年中の被害者全体の特殊詐欺の認知件
犯罪による 65 歳以上の者の被害の状況につ
数は1万 7,520 件で、手口別で見ると、オレオ
いて、65 歳以上の者の刑法犯被害認知件数を
レ詐欺に預貯金詐欺(令和元年まではオレオレ
見ると、全刑法犯被害認知件数が戦後最多を記
詐欺に包含)を合わせた認知件数は 6,640 件と
録した平成 14 年に 22 万 5,095 件となり、ピーク
前年比で 20.4%増加、キャッシュカード詐欺盗
を迎えて以降、減少傾向にある。なお、全認知
は 3,051 件と前年比で 17.3%増加した(表1-
件数に対して、65 歳以上の者が占める割合は、
2-4-5)
。
令和3年は 16.8%と増加傾向にある(図1-2
そのうち、高齢者(65 歳以上)被害の特殊
-4-4)
。
詐欺の認知件数は1万 5,065 件で、法人・団体
図1-2-4-4
65 歳以上の者の刑法犯被害認知件数
(%)
(件)
3,000,000
14.8
2,486,055
2,407,457
2,500,000
12.9
2,190,179
11.4
1,919,609
2,000,000
1,716,254
9.1
9.3
15.3
9.9
10.4
10.3
13.4
13.8
15.8
16.8
16.4
18.0
16.0
14.1
14.0
11.8
12.0
10.7
9.2 9.3
10.0
1,500,4751,404,846
1,500,000
9.5
1,581,526
1,303,397
8.0
1,214,506
1,132,543
1,061,851
974,013
1,000,000
6.0
874,094
787,929
719,621
639,722
582,008
4.0
460,637
500,000
225,095 223,720 201,168
178,881 163,325 156,271 156,280 145,224
417,350
2.0
139,652 137,905 133,779 137,138 130,305 120,710 110,766 106,747
97,870 92,127 75,514 69,973
0.0
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平成14
15
16
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23
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令和元
2
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(2002) (2003) (2004) (2005) (2006) (2007) (2008) (2009) (2010) (2011) (2012) (2013) (2014) (2015) (2016) (2017) (2018) (2019) (2020) (2021)
(年)
全被害認知件数(人が被害を受けたもの)
65歳以上の者の被害認知件数
全被害認知件数に占める65歳以上の者の被害認知件数の割合(右目盛り)
資料:警察庁統計より内閣府作成
表1-2-4-5
年次
区分
認知件数(件)
オレオレ詐欺
預貯金詐欺
キャッシュカード詐欺盗
被害総額(億円)
特殊詐欺の認知件数・被害総額の推移(平成 25~令和4年)
平成 25
26
27
28
29
30
令和元
2
3
4
11,998
5,396
13,392
5,557
13,824
5,828
14,154
5,753
18,212
8,496
17,844
9,145
16,851
6,725
489.5
565.5
482.0
407.7
394.7
1,348
382.9
3,777
315.8
13,550
2,272
4,135
2,850
285.2
14,498
3,085
2,431
2,602
282.0
17,520
4,278
2,362
3,051
361.4
1-2-4-04(230429)65歳以上の者の刑法犯被害認知件数.xlsx
資料:警察庁統計による。令和4年の数値は暫定値である。
(注)特殊詐欺とは、被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定
多数の者から現金等をだまし取る犯罪(現金等を脅し取る恐喝及びキャッシュカード詐欺盗を含む。)の総称。キャッシュカード詐欺盗
は平成 30 年から統計を開始。預貯金詐欺は従来オレオレ詐欺に包含されていた犯行形態を令和2年1月から新たな手口として分類した。
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