エ

第 章

等の被害者を除いた認知件数に占める割合は

65 歳以上の者の犯罪者率は低下傾向
65 歳以上の者の刑法犯の検挙人員は、令和

割 合 は、 オ レ オ レ 詐 欺 98.2％、 預 貯 金 詐 欺

3年は4万 1,267 人と前年に引き続きやや減少

98.7％、キャッシュカード詐欺盗 98.9％となっ

した。犯罪者率は、平成 19 年以降は低下傾向

ている。

となっている。また、令和3年における 65 歳

1

高齢化の状況

86.6％に上った。手口別の 65 歳以上の被害者の

以上の者の刑法犯検挙人員の包括罪種別構成比
を見ると、窃盗犯が 69.9％と約7割を占めてい
る（図1－2－4－6）
。

65 歳以上の者による犯罪（65 歳以上の者の包括罪種別検挙人員と犯罪者率）

第

図1－2－4－6

節 高齢期の暮らしの動向

2
（人）

（人）

90,000

200.0
176.9

80,000

172.9

165.8

163.3 163.4
157.7

70,000

144.9

143.1

140.6

135.9

150.0
131.9
126.2

60,000
50,000

118.8
48,597 48,786 48,102 48,145 48,621 48,544

47,632 46,977
46,264
46,226 47,214

115.7

114.0

44,767
42,463 41,696
41,267

100.0

40,000
30,000
20,000

50.0
34,355 35,429 35,659 34,060 34,518 34,429 33,979 33,310
31,851 29,754
31,573 33,276 33,055
28,976 28,850

10,000
0

（69.9％）

20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
2
3
平成19
令和元
(2007) (2008) (2009) (2010) (2011) (2012) (2013) (2014) (2015) (2016) (2017) (2018) (2019) (2020) (2021) （年）

その他

風俗犯

凶悪犯

知能犯

粗暴犯

窃盗犯

0.0

犯罪者率（65歳以上人口10万人当たりの検挙人員）（右目盛り）

資料：警察庁統計より内閣府作成

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