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令和4(2022)年社会医療診療行為別統計の概況 概況全体版 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/sinryo/tyosa22/
出典情報 令和4(2022)年社会医療診療行為別統計の概況(6/21)《厚生労働省》
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薬剤種類数の状況
診療報酬明細書(医科入院外)及び調剤報酬明細書1件における使用薬剤の薬剤種類数について、
院内処方、院外処方別に薬剤種類数階級別の件数の構成割合をみると、ともに「1種類」「2種類」が多く
なっている。年齢階級別にみると、院内処方、院外処方とも「75歳以上」で「7種類以上」の割合が高くな
っている。
1件当たり薬剤種類数は、院内処方で3.23種類、院外処方で3.66種類となっている。(表13、図14)

表13 院内処方 - 院外処方・一般医療 - 後期医療別にみた
薬剤種類数階級別の件数の構成割合・1件当たり薬剤種類数
(単位:%)

(令和4年6月審査分)









1)





1種類

2種類

3種類

4種類

5種類

6種類

7種類

8種類

9種類

10種類
以上

1件当たり
薬剤種類数

100.0

27.5

22.8

16.6

10.9

7.2

4.9

3.3

2.2

1.5

3.0

3.23

( 入 院 外 ・ 投 薬)









100.0

30.7

24.2

17.2

10.7

6.5

4.0

2.4

1.5

0.9

1.7

2.89









100.0

20.1

19.6

15.3

11.4

8.8

6.8

5.2

3.8

2.8

6.1

4.01









100.0

22.2

21.2

16.8

12.0

8.4

5.8

4.1

2.9

2.0

4.6

3.66

2)

( 薬 局 調 剤 )









100.0

24.3

22.9

18.0

12.4

8.1

5.2

3.3

2.1

1.3

2.5

3.27









100.0

17.3

17.4

14.0

11.0

8.9

7.4

6.0

4.8

3.7

9.5

4.57

注:1)「院内処方(入院外・投薬)」は、診療報酬明細書(医科入院外)のうち診療行為「投薬」に薬剤の出現する明細書(「処方箋料」を算定している明細書
及び「投薬」「注射」を包括した診療行為が出現する明細書は除く。)を集計の対象としている。
また、診療行為「投薬」における薬剤の種類数階級で区分している。
2)「院外処方(薬局調剤)」は、調剤報酬明細書のうち薬剤の出現する明細書を集計の対象としている。

図14

院内処方 - 院外処方別にみた年齢階級・薬剤種類数階級別の件数の構成割合
(令和4年6月審査分)

(%)
100

院内処方(入院外・投薬)1)
3.2
3.2

3.6
3.6

8.3

7.9

6.9

院外処方(薬局調剤)2)
7種類以上

9.8

7.3

6.0

9.2

17.7
10.5
15.0

13.0

12.7
23.8

12.1
12.5

80

14.2
26.2

25.9

15.6

5~6種類

28.4

31.5

29.1

60

33.5

16.3
29.8
28.8

3~4種類

26.8
25.1
40
62.2

62.6
54.2

48.1

20

39.8

1~2種類

44.2

50.5

48.6

15~39歳

40~64歳

44.3

34.8

65~74歳

75歳以上

0
0~14歳

15~39歳

40~64歳

65~74歳

75歳以上

0~14歳

注:1)「院内処方(入院外・投薬)」は、診療報酬明細書(医科入院外)のうち診療行為「投薬」に薬剤の出現する明細書(「処方箋料」を算定している明細書
及び「投薬」「注射」を包括した診療行為が出現する明細書は除く。)を集計の対象としている。
また、診療行為「投薬」における薬剤の種類数階級で区分している。
2)「院外処方(薬局調剤)」は、調剤報酬明細書のうち薬剤の出現する明細書を集計の対象としている。

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