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参考資料6_第4期がん対策推進基本計画(令和5年3月) (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33877.html |
出典情報 | 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第12回 6/28)《厚生労働省》 |
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現況報告書30によると、現在、全ての拠点病院等において、専門チームが設置
されており、その多くの施設で複数の専門チームが設置されている。一方で、拠
点病院等以外の医療機関においては、専門チームの設置が進んでいない31。
主治医以外にも相談しやすいスタッフがいたと回答した患者の割合は、成人
で 48.8%、小児で 78.0%となっている32。
また、療養生活の質の維持・向上の観点から、食事を通して栄養を摂取するこ
くう
とや、治療の合併症予防及びその病状軽減は重要であり、がん患者に対する口腔
の管理に、歯科医師や歯科衛生士等の口腔ケアチーム、また、適切な栄養管理に、
医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士等の栄養サポートチームと連携しつつ対
応することが求められている。
(取り組むべき施策)
拠点病院等は、多職種連携を更に推進する観点から、拠点病院等におけるチー
ム医療の提供体制の整備を進めるとともに、都道府県がん診療連携協議会にお
いて地域の医療機関と議論を行い、拠点病院等と地域の医療機関との連携体制
の整備に取り組む。
拠点病院等は、院内や地域の歯科医師、歯科衛生士等と連携し、医科歯科連携
によるがん患者の口腔の管理の推進に引き続き取り組む。また、栄養サポートチ
ーム等の専門チームと連携し、栄養指導や管理を行う体制の整備に引き続き取
り組む。
⑤ がんのリハビリテーションについて
(現状・課題)
えん
がん治療の影響から、患者の嚥下や呼吸運動等に障害が生じることがある。ま
た、病状の進行に伴い、次第に日常生活動作に障害を来し、生活の質の著しい低
下が見られることから、がん領域でのリハビリテーションの重要性が指摘され
ている。
30
毎年全ての拠点病院等が提出する、診療体制や診療実績についての報告書のこと。
令和2(2020)年の「医療施設調査」によると、緩和ケアチームを設置している一般病
院の割合は 15.6%となっている。
32 成人について:平成 30(2018)年度「患者体験調査」
、小児について:令和元(2019)
年度「小児患者体験調査」
31
20
されており、その多くの施設で複数の専門チームが設置されている。一方で、拠
点病院等以外の医療機関においては、専門チームの設置が進んでいない31。
主治医以外にも相談しやすいスタッフがいたと回答した患者の割合は、成人
で 48.8%、小児で 78.0%となっている32。
また、療養生活の質の維持・向上の観点から、食事を通して栄養を摂取するこ
くう
とや、治療の合併症予防及びその病状軽減は重要であり、がん患者に対する口腔
の管理に、歯科医師や歯科衛生士等の口腔ケアチーム、また、適切な栄養管理に、
医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士等の栄養サポートチームと連携しつつ対
応することが求められている。
(取り組むべき施策)
拠点病院等は、多職種連携を更に推進する観点から、拠点病院等におけるチー
ム医療の提供体制の整備を進めるとともに、都道府県がん診療連携協議会にお
いて地域の医療機関と議論を行い、拠点病院等と地域の医療機関との連携体制
の整備に取り組む。
拠点病院等は、院内や地域の歯科医師、歯科衛生士等と連携し、医科歯科連携
によるがん患者の口腔の管理の推進に引き続き取り組む。また、栄養サポートチ
ーム等の専門チームと連携し、栄養指導や管理を行う体制の整備に引き続き取
り組む。
⑤ がんのリハビリテーションについて
(現状・課題)
えん
がん治療の影響から、患者の嚥下や呼吸運動等に障害が生じることがある。ま
た、病状の進行に伴い、次第に日常生活動作に障害を来し、生活の質の著しい低
下が見られることから、がん領域でのリハビリテーションの重要性が指摘され
ている。
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毎年全ての拠点病院等が提出する、診療体制や診療実績についての報告書のこと。
令和2(2020)年の「医療施設調査」によると、緩和ケアチームを設置している一般病
院の割合は 15.6%となっている。
32 成人について:平成 30(2018)年度「患者体験調査」
、小児について:令和元(2019)
年度「小児患者体験調査」
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