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参考資料6_第4期がん対策推進基本計画(令和5年3月) (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33877.html |
出典情報 | 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第12回 6/28)《厚生労働省》 |
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シップ)に「がんムーンショット」が盛り込まれたことを踏まえ、AMEDにお
いて、日米連携による「がんゼロ社会」に向けた研究開発のPM(プロジェクト
マネジャー)が令和4(2022)年9月に採択された。
内閣府原子力委員会において策定された「医療用等ラジオアイソトープ製造・
利用推進アクションプラン」
(令和4(2022)年5月 31 日)では、今後 10 年の
間に実現すべき目標として「国産ラジオアイソトープによる核医学治療の患者
への提供」等が掲げられ、その実現に向けた具体的取組として、RIを用いた診
断・治療の研究開発に対する支援等を推進すること等が示されている。
(取り組むべき施策)
国は、
「がん研究 10 か年戦略」の中間評価報告書や本基本計画を踏まえ、がん
研究の更なる充実に向け、戦略の見直しを行う。また、関係省庁が協力し、多様
な分野を融合させた先端的な研究を推進することにより、治療法の多様化に向
けた取組をより一層推進する。
AMEDは、基礎的な研究から実用化に向けた研究までを一体的に推進する
ため、有望な基礎研究の成果の厳選及び医薬品・医療機器の開発と企業導出を速
やかに行うための取組を引き続き推進する。
国は、「全ゲノム解析等実行計画 2022」を着実に進め、ゲノム情報等により、
患者等に不利益が生じないよう留意しつつ、新たな予防・早期発見法等の開発を
含めた患者還元や、がんや難病に係る研究・創薬への利活用等を推進する。
国は、がん対策の一層の推進に向けて、本基本計画における各分野の政策課題
の解決に資する研究を推進する。また、格差の解消に向け、医療の質の向上及び
均てん化の推進等の観点から、まずは各分野の取組の地域間、医療機関間の差を
測定するための指標やその評価方法に係る研究を推進する。
【個別目標】
がん研究の更なる促進により、がん予防に資する技術開発の推進や医薬品・医
療機器等の開発によるがん医療の充実を図るとともに、がん患者やその家族等
の療養生活に関する政策課題の解決を図る。
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いて、日米連携による「がんゼロ社会」に向けた研究開発のPM(プロジェクト
マネジャー)が令和4(2022)年9月に採択された。
内閣府原子力委員会において策定された「医療用等ラジオアイソトープ製造・
利用推進アクションプラン」
(令和4(2022)年5月 31 日)では、今後 10 年の
間に実現すべき目標として「国産ラジオアイソトープによる核医学治療の患者
への提供」等が掲げられ、その実現に向けた具体的取組として、RIを用いた診
断・治療の研究開発に対する支援等を推進すること等が示されている。
(取り組むべき施策)
国は、
「がん研究 10 か年戦略」の中間評価報告書や本基本計画を踏まえ、がん
研究の更なる充実に向け、戦略の見直しを行う。また、関係省庁が協力し、多様
な分野を融合させた先端的な研究を推進することにより、治療法の多様化に向
けた取組をより一層推進する。
AMEDは、基礎的な研究から実用化に向けた研究までを一体的に推進する
ため、有望な基礎研究の成果の厳選及び医薬品・医療機器の開発と企業導出を速
やかに行うための取組を引き続き推進する。
国は、「全ゲノム解析等実行計画 2022」を着実に進め、ゲノム情報等により、
患者等に不利益が生じないよう留意しつつ、新たな予防・早期発見法等の開発を
含めた患者還元や、がんや難病に係る研究・創薬への利活用等を推進する。
国は、がん対策の一層の推進に向けて、本基本計画における各分野の政策課題
の解決に資する研究を推進する。また、格差の解消に向け、医療の質の向上及び
均てん化の推進等の観点から、まずは各分野の取組の地域間、医療機関間の差を
測定するための指標やその評価方法に係る研究を推進する。
【個別目標】
がん研究の更なる促進により、がん予防に資する技術開発の推進や医薬品・医
療機器等の開発によるがん医療の充実を図るとともに、がん患者やその家族等
の療養生活に関する政策課題の解決を図る。
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