[感染症] 風しん対策、39~56歳男性に市町村が抗体検査の受診券を送付
風しんの全国規模の流行を受けて、厚生科学審議会感染症部会はこのほど、抗体保有率が他の世代に比べて低い39歳~56歳の男性への対応策を決めた。これら世代の男性の風しんワクチン接種を予防接種法に基づく定期接種の対象に追加。市町村から受診券を送付して抗体検査の受検を促し、結果が陰性だった場合は原則無料でワクチンを接種する。2021年度末までの3年間で段階的に実施し、現在は80%程度のこの世代の抗体保有率を20年7月・・・