[医療提供体制] 結核菌がINHなどに耐性の場合は5剤併用療法を 厚労省
厚生労働省は13日、結核医療の基準の一部を改正する案を公表した。日本結核・非結核性抗酸菌症学会や日本結核病学会によって治療指針の見直しや治療に対する考え方が公表されたことを踏まえ、「患者の結核菌がINH(イソニアジド)及びRFP(リファンピシン)に対して耐性を有する場合、5剤併用療法を行うこと」としている(p2参照)。 薬剤の選択に当たっては、「原則、LVFX(レボフロキサシン)及びBDQ(ベダキリン)を基本・・・