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参考資料2 給付と負担について(参考資料) (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33988.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第107回 7/10)《厚生労働省》 |
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これまでの議論
(1号保険料の在り方)
・ 1号保険料の水準が年々伸びる中で、低所得者等に配慮しつつ被保険者の負担能力に応じた保険料の設
定を行うという方向については、一定の理解ができる。
・ 介護保険制度の持続可能性を確保していくためには、負担能力に応じて負担をお願いするという観点から、第
1号保険者について高所得者層の保険料負担を引き上げることも検討すべき。
・ 保険料負担について、本来は所得に比例的にすることが応能原則に即している。ストックも考えながら応能負
担を徹底するための環境整備が必要ではないか。
・ 拠出限度額を上げていくという方向性は全世代型社会保障構築会議における議論の方向性にもかなう一方
で、介護は拠出と給付が切り離されており、給付自体にも限度額が設定されている。社会保障の基礎である支
え合いや連帯というものの基礎を弱めないよう、一定の限度額の上限は設けざるを得ないのではないか。
・ 高所得者からの保険料財源については、低所得者の保険料の乗率引下げに用いるだけではなく、例えば今後
の介護報酬に向けて処遇改善などの財源に活用することも検討してはどうか。
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(1号保険料の在り方)
・ 1号保険料の水準が年々伸びる中で、低所得者等に配慮しつつ被保険者の負担能力に応じた保険料の設
定を行うという方向については、一定の理解ができる。
・ 介護保険制度の持続可能性を確保していくためには、負担能力に応じて負担をお願いするという観点から、第
1号保険者について高所得者層の保険料負担を引き上げることも検討すべき。
・ 保険料負担について、本来は所得に比例的にすることが応能原則に即している。ストックも考えながら応能負
担を徹底するための環境整備が必要ではないか。
・ 拠出限度額を上げていくという方向性は全世代型社会保障構築会議における議論の方向性にもかなう一方
で、介護は拠出と給付が切り離されており、給付自体にも限度額が設定されている。社会保障の基礎である支
え合いや連帯というものの基礎を弱めないよう、一定の限度額の上限は設けざるを得ないのではないか。
・ 高所得者からの保険料財源については、低所得者の保険料の乗率引下げに用いるだけではなく、例えば今後
の介護報酬に向けて処遇改善などの財源に活用することも検討してはどうか。
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