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06 令和4年度診療報酬改定の概要 入院Ⅳ(働き方改革の推進、横断的個別事項) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00008.html |
出典情報 | 厚生労働省 保険局 (3/4)《厚生労働省》 |
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令和4年度診療報酬改定
Ⅱ-1
地域医療の確保を図る観点から早急に対応が必要な救急医療体制等の確保-①
地域医療体制確保加算の見直し
医師労働時間短縮計画について
医師の働き方改革をより実効的に進める観点から、「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン」に
基づく、「医師労働時間短縮計画」作成を求めることとし、 「実績」「取込目標」等の記載を求め
る。
<参考>現行の要件
(地域医療体制確保加算)
① 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善のため、病
院勤務医の勤務状況の把握とその改善の必要性等に
ついて提言するための責任者を配置すること。
② 病院勤務医の勤務時間及び当直を含めた夜間の勤務
状況を把握していること。
③ 当該保険医療機関内に、多職種からなる役割分担推
進のための委員会又は会議を設置し、「病院勤務医
の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画」を作成
すること。また、当該委員会等は、当該計画の達成
状況の評価を行う際、その他適宜必要に応じて開催
していること。
④ ③の計画は、現状の病院勤務医の勤務状況等を把握
し、問題点を抽出した上で、具体的な取組み内容と
目標達成年次等を含めた病院勤務医の負担の軽減及
び処遇の改善に資する計画とするとともに、定期的
に評価し、見直しを行うこと。
⑤ ③の計画の作成に当たっては、次に掲げるア~キの
項目を踏まえ検討した上で、必要な事項を記載する
こと。(※例示は省略)
⑥ 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に関する取
組事項を当該保険医療機関内に掲示する等の方法で
公開すること。
○労働時間と組織管理(共通記載事項)
(1)労働時間数
以下の全ての項目について、①前年度実績、②当年度目標及び③計画期間終了年度の目標を記載
・ 年間の時間外・休日労働時間数の平均・最長
・ 年間の時間外・休日労働時間数960 時間超~1,860 時間の人数・割合
・ 年間の時間外・休日労働時間数1,860 時間超の人数・割合
(2)労務管理・健康管理
以下の全ての項目について、①前年度の取組実績、②当年度の取組目標及び③計画期間中の取組目標を記載
・ 労働時間管理方法、宿日直許可の有無を踏まえた時間管理
・ 医師の研鑚の労働時間該当性を明確化するための手続等
・ 労使の話し合い、36 協定の締結
・ 衛生委員会、産業医等の活用、面接指導の実施体制
・ 追加的健康確保措置の実施(連続勤務時間制限、勤務間インターバル、代償休息、面接指導等)
(3)意識改革・啓発
以下の項目のうち、最低1つの取組について、①前年度の取組実績、②当年度の取組目標及び③計画期間中
の取組目標を計画に記載
・ 管理者マネジメント研修
・ 働き方改革に関する医師の意識改革
・ 医療を受ける者やその家族等への医師の働き方改革に関する説明
○労働時間短縮に向けた取組(項目ごとに任意の取組を記載)
⑴~⑸それぞれにおいて、最低1つの取組について①計画作成時点における取組実績と②計画期間中の取組
目標を計画に記載
(1) タスク・シフト/シェア
(2) 医師の業務の見直し
(3) その他の勤務環境改善(ICT活用、WLB推進等)
(4)副業・兼業を行う医師の労働時間の管理
(5)C-1水準を適用する臨床研修医及び専攻医の研修の効率化
4
Ⅱ-1
地域医療の確保を図る観点から早急に対応が必要な救急医療体制等の確保-①
地域医療体制確保加算の見直し
医師労働時間短縮計画について
医師の働き方改革をより実効的に進める観点から、「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン」に
基づく、「医師労働時間短縮計画」作成を求めることとし、 「実績」「取込目標」等の記載を求め
る。
<参考>現行の要件
(地域医療体制確保加算)
① 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善のため、病
院勤務医の勤務状況の把握とその改善の必要性等に
ついて提言するための責任者を配置すること。
② 病院勤務医の勤務時間及び当直を含めた夜間の勤務
状況を把握していること。
③ 当該保険医療機関内に、多職種からなる役割分担推
進のための委員会又は会議を設置し、「病院勤務医
の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画」を作成
すること。また、当該委員会等は、当該計画の達成
状況の評価を行う際、その他適宜必要に応じて開催
していること。
④ ③の計画は、現状の病院勤務医の勤務状況等を把握
し、問題点を抽出した上で、具体的な取組み内容と
目標達成年次等を含めた病院勤務医の負担の軽減及
び処遇の改善に資する計画とするとともに、定期的
に評価し、見直しを行うこと。
⑤ ③の計画の作成に当たっては、次に掲げるア~キの
項目を踏まえ検討した上で、必要な事項を記載する
こと。(※例示は省略)
⑥ 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に関する取
組事項を当該保険医療機関内に掲示する等の方法で
公開すること。
○労働時間と組織管理(共通記載事項)
(1)労働時間数
以下の全ての項目について、①前年度実績、②当年度目標及び③計画期間終了年度の目標を記載
・ 年間の時間外・休日労働時間数の平均・最長
・ 年間の時間外・休日労働時間数960 時間超~1,860 時間の人数・割合
・ 年間の時間外・休日労働時間数1,860 時間超の人数・割合
(2)労務管理・健康管理
以下の全ての項目について、①前年度の取組実績、②当年度の取組目標及び③計画期間中の取組目標を記載
・ 労働時間管理方法、宿日直許可の有無を踏まえた時間管理
・ 医師の研鑚の労働時間該当性を明確化するための手続等
・ 労使の話し合い、36 協定の締結
・ 衛生委員会、産業医等の活用、面接指導の実施体制
・ 追加的健康確保措置の実施(連続勤務時間制限、勤務間インターバル、代償休息、面接指導等)
(3)意識改革・啓発
以下の項目のうち、最低1つの取組について、①前年度の取組実績、②当年度の取組目標及び③計画期間中
の取組目標を計画に記載
・ 管理者マネジメント研修
・ 働き方改革に関する医師の意識改革
・ 医療を受ける者やその家族等への医師の働き方改革に関する説明
○労働時間短縮に向けた取組(項目ごとに任意の取組を記載)
⑴~⑸それぞれにおいて、最低1つの取組について①計画作成時点における取組実績と②計画期間中の取組
目標を計画に記載
(1) タスク・シフト/シェア
(2) 医師の業務の見直し
(3) その他の勤務環境改善(ICT活用、WLB推進等)
(4)副業・兼業を行う医師の労働時間の管理
(5)C-1水準を適用する臨床研修医及び専攻医の研修の効率化
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