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資料2-4 岡参考人提出資料(公益社団法人日本小児科学会 会長)[1.1MB] (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34548.html |
出典情報 | 医道審議会 医師分科会医師臨床研修部会(令和5年度第2回 8/2)《厚生労働省》 |
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小児科プログラムを実施する各施設の現場では、初期研修必修化後
もプログラムの意義はあり、引き続き義務付けるべきとの意見が多い
初期研修において小児科研修が4週間以上の期間必修化されている状況で、
「小児科プログラム」を設置する意義はあると思いますか。
小児科学会アンケート調査
2023年7月
回答 小児科プログラムのある施設 N=71
3
64.8%
2
19.7%
1
15.5%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
今後引き続き「小児科プログラム」の設置を義務付けるべきでしょうか。
回答 小児科プログラムのある施設 N=74
50.0%
60.0%
70.0%
小児科学会アンケート調査
2023年7月
3
54.1%
2
31.1%
1
14.9%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
⚫ 小児科必修化後の小児科プログラム設置の意義について(自由記載意見から主な意見)
• 将来の小児科医のためのシステム提供になる:「小児科は総合診療であり、1か月程度の必修期間で本質を経験理解することは困難で、4~5か月は小児科プログラムで経
験したうえで専門研修に入ってもらいたいと思います。」
• 小児科プログラムは将来の小児科医の確保・育成に必要:「必修化に関しては、医師全員が小児医療を学ぶべきという考え。 小児科プログラムは小児科医を増やすため。 全
く別の目的だと考える。」「(必修化は)将来の専門診療に関係なく,小児医療の基本を学ぶことは全医師にとって必要である.小児科プログラムはそれとは別に,将来小
児医療に携わることを前提に作られるべきで,両者は全く別のものと考えます。」
• 4週間の小児科必修で対応可能:「研修プログラムの変更で2年目の後半をすべて小児科にすることで対応可能」
⚫ 引き続き小児科プログラムを義務付けることについて(自由記載意見から主な意見)
• 小児科医増加に役立つ:「少子化が進み小児科希望の医師減少が危ぶまれる中、重点的プログラムの構築は非常に重要」「将来を見据えた研修を小児科プログラムでス
タートすることは,小児科の発展にとっても意義があると考えます。」
• システムとして必要:「小児科を希望する人を病院が採用しなくてはいけないということは重要」「義務付けないと、小児科医を増やす効果のあるプログラムが減っていく可能性」
• 社会のニーズであり専門医育成に必要:「社会のニーズである。」
• 地域や施設の状況を考慮する:「教育体制が整備された施設、複数年にわたり一定数のプログラム選択者がおり(ある程度マッチングしており)、プログラム選択者がその後
小児科専攻医となった実績のある施設については、定員増を考慮する。」
• 状況により義務である必要はない:「積極的に設置してもらいたいが、施設ごと、地域ごとの事情があると思われるので義務付けが良いとは言えない。」
2
もプログラムの意義はあり、引き続き義務付けるべきとの意見が多い
初期研修において小児科研修が4週間以上の期間必修化されている状況で、
「小児科プログラム」を設置する意義はあると思いますか。
小児科学会アンケート調査
2023年7月
回答 小児科プログラムのある施設 N=71
3
64.8%
2
19.7%
1
15.5%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
今後引き続き「小児科プログラム」の設置を義務付けるべきでしょうか。
回答 小児科プログラムのある施設 N=74
50.0%
60.0%
70.0%
小児科学会アンケート調査
2023年7月
3
54.1%
2
31.1%
1
14.9%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
⚫ 小児科必修化後の小児科プログラム設置の意義について(自由記載意見から主な意見)
• 将来の小児科医のためのシステム提供になる:「小児科は総合診療であり、1か月程度の必修期間で本質を経験理解することは困難で、4~5か月は小児科プログラムで経
験したうえで専門研修に入ってもらいたいと思います。」
• 小児科プログラムは将来の小児科医の確保・育成に必要:「必修化に関しては、医師全員が小児医療を学ぶべきという考え。 小児科プログラムは小児科医を増やすため。 全
く別の目的だと考える。」「(必修化は)将来の専門診療に関係なく,小児医療の基本を学ぶことは全医師にとって必要である.小児科プログラムはそれとは別に,将来小
児医療に携わることを前提に作られるべきで,両者は全く別のものと考えます。」
• 4週間の小児科必修で対応可能:「研修プログラムの変更で2年目の後半をすべて小児科にすることで対応可能」
⚫ 引き続き小児科プログラムを義務付けることについて(自由記載意見から主な意見)
• 小児科医増加に役立つ:「少子化が進み小児科希望の医師減少が危ぶまれる中、重点的プログラムの構築は非常に重要」「将来を見据えた研修を小児科プログラムでス
タートすることは,小児科の発展にとっても意義があると考えます。」
• システムとして必要:「小児科を希望する人を病院が採用しなくてはいけないということは重要」「義務付けないと、小児科医を増やす効果のあるプログラムが減っていく可能性」
• 社会のニーズであり専門医育成に必要:「社会のニーズである。」
• 地域や施設の状況を考慮する:「教育体制が整備された施設、複数年にわたり一定数のプログラム選択者がおり(ある程度マッチングしており)、プログラム選択者がその後
小児科専攻医となった実績のある施設については、定員増を考慮する。」
• 状況により義務である必要はない:「積極的に設置してもらいたいが、施設ごと、地域ごとの事情があると思われるので義務付けが良いとは言えない。」
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