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資料2-3 令和4年度財務諸表 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34366.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第10回 8/1)《厚生労働省》
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2.金融商品の時価等に関する事項
期末日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとお
りであります。なお、市場価格のない株式等は、次表には含めておりません。また、
現金は注記を省略しており、預金、医業未収金、有価証券(合同運用指定金銭信託)、
買掛金及び未払金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、
注記を省略しております。
(単位:百万円)
貸借対照表

価 差

計 上 額
(1)長期借入金
(416,423)
(378,689)
(△37,734)
(2)リース債務
(217)
(217)
(△0)
(注1)負債に計上されているものは()で示しております。




(注2)時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要
性に応じて、以下の三つのレベルに分類しております。
レベル1の時価: 同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)
相場価格により算定した時価
レベル2の時価: レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能
なインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価: 重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、
それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優
先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)長期借入金、(2)リース債務
これらの時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合
に想定される利率で割り引いて算定しており、レベル2の時価に分類してお
ります。
なお、リース債務の貸借対照表計上額は利子を含んでおります。
Ⅷ.退職給付引当金
1.採用している退職給付制度の概要
当機構は役職員の退職給付に充てるため、退職一時金制度を設けております。
2.退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
期首における退職給付債務

246,698,841,124 円

勤務費用
利息費用

20,697,900,067 円
1,234,577,882 円

数理計算上の差異の当期発生額

3,487,235 円

退職給付の支払額
期末における退職給付債務



-17-

19,521,335,172 円
252,597,331,136 円