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資料1 子宮頸がん検診へのHPV検査導入における論点整理 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34640.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第39回 8/9)《厚生労働省》
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総則について
◼ 「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」の「第3 がん検診
施体制(精度管理体制を含む。)や対象者の定義等が定められている。



総則」において、基本的な実

「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」記載事項(抜粋)
第3


がん検診
総則

(1)種類
(2)実施体制

がん検診の実施体制は、次のとおりとする。
① がん検診に習熟した検診担当医及び検診担当臨床検査技師等が確保されていること。
② 2から7までに規定する検診項目、結果の通知、記録の整備及び事業評価が実施されていること。
③ 都道府県に、「健康診査管理指導等事業実施のための指針について」(平成20年3月31日付け健総発0331012号厚生労働省健
康局総務課長通知)の別添「健康診査管理指導等事業実施のための指針」に基づき、生活習慣病検診等管理指導協議会が設置され、同協議
会の下に、がんに関する部会(胃がん部会、子宮がん部会、肺がん部会、乳がん部会及び大腸がん部会)が設置されていること。
④ 各部会において、この指針及び「健康診査管理指導等事業実施のための指針」に基づくがん検診の評価、指導等が実施されていること。
⑤ がん検診の対象者自身が、がん検診の利益・不利益を考慮した上で受診を検討することが望ましい。そのため、検診の実施に当たっては、
対象者に対してがん検診の利益・不利益の説明を行うこと。ただし、不利益の説明をするときは、指針に定めるがん検診の受診率低下を招
かないよう、伝え方に留意が必要である。
⑥ その他精度管理に関する事項が適切に実施されていること。
(3)対象者
① 胃がん検診については、当該市町村の区域内に居住地を有する50歳以上の者を対象とする。ただし、胃部エックス線検査については、
当分の間、40歳以上の者を対象としても差し支えない。なお、受診を特に推奨する者を50歳以上69歳以下の者とする。
② 子宮頸がん検診については、当該市町村の区域内に居住地を有する20歳以上の女性を対象とする。なお、受診を特に推奨する者を20
歳以上69歳以下の者とする。
③~⑤(略)

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