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材-3○ 医療機器業界からの意見聴取について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212455_00033.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第121回 8/30)《厚生労働省》
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1. 医療機器販売業の現状と今後の見通し
販売業者の現状と今後の見通し(参考資料1,2)

医療機関へ予想される影響

• 製造コスト、物流コスト等の上昇により医療機器の仕入価格は
すでに上昇。販売業者のコスト増分も加味し医療機関に対して
販売価格の値上げを行っているが、経営環境は非常に厳しい

• メーカー、運送業者、販売業者におけるコスト増分が医
療機器の購入価格に反映される
• 特定保険医療材料においても購入価格が償還価格
を超える製品が増加していく

• 医療機器の流通安定化のために人材確保と人材育成は重要
であるが、人材確保は年々厳しくなっている

• 特定保険医療材料は購入価格が償還価格を超えた
場合、医療機関は赤字での対応となり経営状況に悪
影響を及ぼす

• 経営状況悪化により安定供給のための設備や人材への投資が
困難になると、非常時の医療機器流通に対応できなくなるだけ
ではなく、平常時の安定供給にも影響を及ぼす恐れがある

販売価格にコスト
上昇分を反映

償還価格に実勢
価格を反映

医療機関の負担増

医療機関の負担解消

2024問題コスト上昇
を考慮した議論が必要
物流2024問題に
起因するコスト上昇

改定
償還価格
販売価格

人件費上昇
物流コスト上昇

利益

逆ザヤ

販売管理費

販売業者

流通の効率化

収益悪化

収益改善

流通コストの低減

安定供給に懸念

安定供給を継続
物流2024問題に
起因するコスト上昇

仕入高騰

仕入価格
仕入分

2022改定以前

現在

2

2024改定

物流2024問題
一般社団法人 日本医療機器販売業協会