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資料3-3  小児WG (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00030.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第56回 8/30)《厚生労働省》
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る傾向が認められ、追加解析結果や副次評価項目の解析結果から、本剤の有効性が示唆されたこと(J Am Soc Nephrol 2022;
33: 401-19)

③ 上記試験(jRCTs051180081)の結果を踏まえ、小児特発性ネフローゼ症候群診療ガイドライン 2020 補遺において「小児期発
症難治性頻回再発型・ステロイド依存性ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ療法の後療法として、寛解維持のためにミ
コフェノール酸モフェチルを投与することを提案する」と記載されていること。
本剤については、要望番号Ⅱ-234.1(要望効能・効果:小児期発症ネフローゼ症候群(頻回再発型))として要望が提出されて
いたが、第12回医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(2012年7月30日開催)にて、海外診療ガイドラインの記載等




から、本剤が標準的療法に位置付けられているとは判断できず、医療上の有用性の基準のいずれにも該当しないと判断された。
今般、新たに先進医療Bとして実施された試験(jRCTs051180081)の結果が得られたこと、国内診療ガイドラインが改訂された
こと等を踏まえ、改めて難治性のネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイド依存性を示す場合)に係る要望が提出され
たものである。

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