（３）文書負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減に関する調査研究事業
【⑧電子的に作成された文書の活用（問22）】
○電子的に作成された文書の職員間で共有する方法は、「通所介護」で「出力した紙ベー
スで共有する」が49.3％であった。「介護老人福祉施設」では「システムやネットワークを通
じて直接利用」が49.0％であった。
〇文書を電子作成、保存しているメリットは、「介護老人福祉施設」で「入力済みの情報を
他の文書でも利用できるようになった」が54.4％、「特定施設入居者生活介護」で「文書作
成の時間が短くなった」が50.3％であった。
図表24 職員間で文書を共有する方法(主な１つ） （令和３年１０月１日時点）
0%

20%

訪問介護(回答数641)

21.8%

通所介護(回答数375)

20.5%

40%

5.3%

60%

80%

36.0%

図表25 文書を電子作成・保存しているメリット(複数回答・上位回答） （令和３年１０月１日時点）
回答数

100%

36.8%

49.3%

27.5%

2.7%
地域密着通所介護(回答数331)

19.0%

46.5%

31.7%

入力済み
の情報を
他の文書
でも利用
できるよ
うになっ
た

文書作成 情報共有 過去の文 写真等の
の時間が がしやす 書の検索 情報を効
短くなっ くなった 性が向上 果的に使
た
した
えるよう
になった

2.7%
介護老人福祉施設(回答数441)

49.0%

33.3%

15.0%

訪問介護

641

33.3%

15.3%

通所介護

375

地域密着型通所介
護
介護老人福祉施設

331

介護老人保健施設

177

特定施設入居者生
活介護
認知症対応型共同
生活介護
居宅介護支援

181

2.7%
介護老人保健施設(回答数177)

45.8%

特定施設入居者生活介護
(回答数181)
認知症対応型共同生活介護
(回答数490)

34.8%

5.6%
6.1%

17.3%

40.9%
47.8%

18.2%
31.2%

3.7%
居宅介護支援(回答数860)

34.9%

27.9%

441

33.7%

3.5%
ｼｽﾃﾑやﾈｯﾄﾜｰｸを通じて､直接利用
電子ﾌｧｲﾙの管理者･作成者から都度､電子的に送付･授受
出力した紙ﾍﾞｰｽで共有する
無回答

490
860

188
29.3%
147
39.2%
103
31.1%
240
54.4%
95
53.7%
93
51.4%
179
36.5%
260
30.2%

157
24.5%
126
33.6%
105
31.7%
198
44.9%
75
42.4%
91
50.3%
157
32.0%
217
25.2%

176
27.5%
93
24.8%
57
17.2%
232
52.6%
87
49.2%
77
42.5%
115
23.5%
259
30.1%

132
20.6%
111
29.6%
92
27.8%
194
44.0%
69
39.0%
68
37.6%
132
26.9%
236
27.4%

68
10.6%
79
21.1%
53
16.0%
171
38.8%
64
36.2%
58
32.0%
113
23.1%
87
10.1%

12