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○新型コロナウイルス感染症の診療報酬上の取扱いについて 採決の結果 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00210.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第555回 9/15)《厚生労働省》 |
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証を行うとともに、今後議論に資するよう、根拠となる最新のデー
タを示していただくよう、お願いしたい。
高町
晃司
一旦は平時へと緩やかに戻すことを前提とし、特例措置は今後も
徐々になくしていくべきと考えます。その後、恒常的な感染症対策
を構築していくべく、最新のデータに基づく議論を深めていくよ
う、お願いします。
眞田
享
(基本的な考え方)
本来、「特例措置」は原則廃止した上で、今後の感染症対応の内
容を踏まえた診療報酬について、前回改定で創設された評価の検証
も含めて、スクラップアンドビルドの観点からしっかりと議論すべ
きと考えている。
今回も3月の議論と同様に、「特例措置の大半を継続させたうえ
で、点数を見直す」との方針が示されているが、特例の継続を前提
とする見直しについては違和感がある。
(今回の見直しおよび今後の議論について)
今回の見直しについては、今冬の流行に備えた医療提供体制の確
保のための提案ということで了承する。
一方、令和6年度診療報酬改定の議論においては、今回継続され
る特例措置を前提とせず、あらためて、ゼロベースで議論すること
を強く求める。
(エビデンスに基づく議論の必要性について)
なお、前回3月の議論の際と比べて、ヒアリング内容に加え、一
定程度データを収集されている点は前向きに捉えたい。
しかし、まだ、「どのようなデータに基づき、どの点数をどの程
度見直すことが必要なのか」といったエビデンスに基づく判断に十
分なデータは揃わないままの提案との印象を持っている。
今後の議論においては、エピソードベースではなく、直近かつ定
量的なデータを充実していただくよう求める。
鈴木
順三
特例は、原則廃止と考えますが、現在の新型コロナウイルス感染
拡大の状況による医療提供体制の実態から、特例の見直し案に賛成
致します。
今後、診療報酬改定において、恒常的な対応が必要と思います。
末松
則子
5月8日以降、5類に類型が変更された後も医療現場におかれま
しては感染症対応に多大なるご尽力を賜っておりますことに深く
敬意を表します。
現在、基礎自治体における定点当たりの新型コロナ新規患者数は
増加傾向にあり、三重県においても、8月以降、全国の同報告数を
上回る状況が続いています。
感染力の強い新しい変異株の出現も踏まえ、基礎自治体として
は、今後も継続して、感染症にかかる医療体制の確保が必要である
ことから、今回の見直し案について異論はありません。
しかしながら、あくまでも特例措置であること、また、令和6年
度診療報酬改定にて、恒常的な感染症対応として見直しを控えてい
ることを踏まえ、感染症にかかる医療体制への本特例措置の効果に
ついて、引き続き調査し、客観的なエビデンスを基に、今後も診療
報酬上の評価の方向性について、段階的に見直しを行うことが必要
2
タを示していただくよう、お願いしたい。
高町
晃司
一旦は平時へと緩やかに戻すことを前提とし、特例措置は今後も
徐々になくしていくべきと考えます。その後、恒常的な感染症対策
を構築していくべく、最新のデータに基づく議論を深めていくよ
う、お願いします。
眞田
享
(基本的な考え方)
本来、「特例措置」は原則廃止した上で、今後の感染症対応の内
容を踏まえた診療報酬について、前回改定で創設された評価の検証
も含めて、スクラップアンドビルドの観点からしっかりと議論すべ
きと考えている。
今回も3月の議論と同様に、「特例措置の大半を継続させたうえ
で、点数を見直す」との方針が示されているが、特例の継続を前提
とする見直しについては違和感がある。
(今回の見直しおよび今後の議論について)
今回の見直しについては、今冬の流行に備えた医療提供体制の確
保のための提案ということで了承する。
一方、令和6年度診療報酬改定の議論においては、今回継続され
る特例措置を前提とせず、あらためて、ゼロベースで議論すること
を強く求める。
(エビデンスに基づく議論の必要性について)
なお、前回3月の議論の際と比べて、ヒアリング内容に加え、一
定程度データを収集されている点は前向きに捉えたい。
しかし、まだ、「どのようなデータに基づき、どの点数をどの程
度見直すことが必要なのか」といったエビデンスに基づく判断に十
分なデータは揃わないままの提案との印象を持っている。
今後の議論においては、エピソードベースではなく、直近かつ定
量的なデータを充実していただくよう求める。
鈴木
順三
特例は、原則廃止と考えますが、現在の新型コロナウイルス感染
拡大の状況による医療提供体制の実態から、特例の見直し案に賛成
致します。
今後、診療報酬改定において、恒常的な対応が必要と思います。
末松
則子
5月8日以降、5類に類型が変更された後も医療現場におかれま
しては感染症対応に多大なるご尽力を賜っておりますことに深く
敬意を表します。
現在、基礎自治体における定点当たりの新型コロナ新規患者数は
増加傾向にあり、三重県においても、8月以降、全国の同報告数を
上回る状況が続いています。
感染力の強い新しい変異株の出現も踏まえ、基礎自治体として
は、今後も継続して、感染症にかかる医療体制の確保が必要である
ことから、今回の見直し案について異論はありません。
しかしながら、あくまでも特例措置であること、また、令和6年
度診療報酬改定にて、恒常的な感染症対応として見直しを控えてい
ることを踏まえ、感染症にかかる医療体制への本特例措置の効果に
ついて、引き続き調査し、客観的なエビデンスを基に、今後も診療
報酬上の評価の方向性について、段階的に見直しを行うことが必要
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