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資料1 令和6年度障害福祉サービス等報酬改定について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00066.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第137回 9/28)《厚生労働省》
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2. 社会の変化等に伴う障害児・障害者のニーズへのきめ細かな対応
(1)障害児に対する専門的で質の高い支援体制の構築


発達障害の認知の広がりや女性の就業率上昇に伴う預かりニーズの増加により、児童発達支援や放課後等デイ
サービスのサービス量が大きく拡充している一方で、支援の質の確保、インクルージョンの推進が重要な課題と
なっている。児童発達支援センターの中核的役割の発揮をはじめ、地域の支援体制を強化するための方策を検討する
必要があるのではないか。



障害児への支援に当たっては、個々の特性や状況に応じた適切な支援の提供が図られるようにするとともに、家族
全体を支援していく視点や、支援にあたる事業所間や、保健、医療、保育、教育、社会的養護など、こどもと家族を
取り巻く関係機関間で連携して取り組んでいく視点が重要であり、そうした取組を強化するための方策を検討する必
要があるのではないか。

<想定される検討事項>


児童発達支援センターが地域における障害児支援の中核的役割を発揮するための方策



児童発達支援センターの類型(福祉型・医療型)の一元化のための方策



障害児通所支援における支援の実態に応じた適切な評価のための方策



総合的支援の提供、インクルージョンの推進のための方策



障害児入所施設から成人としての生活への円滑な移行の支援に関する方策



医療的ケア児や重症心身障害児、強度行動障害を有する児の支援の充実を図るための方策



家族支援や関係機関間の連携を強化するための方策



障害児相談支援の適切な実施・質の向上や提供体制を整備するための方策

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